チャーハンとピラフをカップタイプに
その商品とは、2018年11月21日(水)以降順次発売になった「セブンプレミアム 炒め油香るカップチャーハン」と、「セブンプレミアム バター香るカップ海老ピラフ」(ともに税込213円)のこと。
一般的な冷凍食品のチャーハンとピラフは袋に入っているタイプで、食べるためにはお皿に盛りラップをかけて電子レンジで加熱するか、フライパンで炒めるといった作業が必要になり、やや面倒(袋のままレンチンして食べることもできますが、食べづらい…)。さらに、洗いものが出てしまうほど、せっかく時短でご飯を作っても片付けの手間が増えてしまうのが難点です。
そういった悩みをいっきに解消してくれるのが、カップタイプの同商品というわけ。
「炒め油香るカップチャーハン」は、旨みのあるチャーシューを使い、ラードとごま油で高温で炒めた香りのよいチャーハンです。「バター香るカップ海老ピラフ」は、国産米をバターで炒めてブイヨンで炊き上げたもの。
冷凍なのにべちゃべちゃしていない
カップタイプの冷凍食品がどんなものなのか、気になったのでさっそく買ってきました。
まずは、「炒め油香るカップチャーハン」から食べてみたところ、少し味は濃く感じましたが、“普通”にチャーハン。米がべちゃべちゃしていなくて、コンビニのお弁当コーナーにあるチャーハンのような味わいに近いです。チャーシューがいっぱい入っていて食べ応えがあり、おいしい。カップなので、中華スープの素を溶いていれたら、簡単にスープチャーハンにもなりそうですね。
次に食べた「バター香るカップ海老ピラフ」は、フタを開けた瞬間にバターのいい香りが広がりナイス。パラリと崩れる米がおいしく、ところどころにおこげがあるのも嬉しいです。メインとなる具材の海老はぷりぷりだし、マッシュルームやピーマンなどもたっぷりだから、食感や風味がプラスされておいしさを引き立てていました。
男性筆者にとっては、1個だけではお腹はいっぱいにはなりませんが、カップタイプのチャーハンやピラフがこんなにも食べやすいのかと実感。お手軽感は100点です。
「忙しいけど、パンをかじるだけでは味気ない」というときなどにピッタリなので、冷凍庫にストックしておくといいかもしれませんね。
(文・奈古善晴/考務店)