「チョコミントタルト」
そのチョコミントスイーツとは、全国のローソンで11月20日(火)に発売された「チョコミントタルト」(税込195円)です。
ココア仕立てのタルト生地に、しっとりとした食感のチョコソースを乗せ、清涼感あるミントとマスカルポーネを合わせたクリームを重ねたとのこと。あの「生キャラメル」で有名な花畑牧場が製造しています。
この商品は、過去にも販売されていて、ネット上では「ふんわりとしたクリームがおいしい!」や「マイルドな味がちょうど良い」、「タルトとクリームの相性が良すぎる」といった声があがって、なかなかの高評価だったようです。そして、今回リニューアルされて再登場したのが、「チョコミントタルト」。復活を待ち望んでいたファンは多いようで、「待ってました!」や「前回食べ損ねたので、リベンジできて良かった」などの声が散見されます。また、「この時期にチョコミントが食べられるなんて嬉しい!」という声も多いようでした。
これだけの評価を得ている同商品。その味が気になる!
やわらかクリーミーが優しい
さっそく近くのローソンへ駆け込み、無事ゲット。高級感漂う見た目が、コンビニスイーツであることを忘れさせてくれます。
実際に食べてみると、ミントとマスカルポーネのクリームがふわふわと柔らかく、口の中で溶ける感触は、まさに「花畑牧場」の生キャラメルのよう。ただ、ミントの風味が少し弱いので、チョコミント特有の爽快感はあまり感じず…。どちらかというと、爽快感よりも甘さのほうが際立っている印象です。
また、柔らかいタルトがよりスイーツ感を増し、味が際立ってくれます。クリームと溶け合う感じが◎。
味そのもの自体、すごくおいしく、優しい味わいが紅茶と合いそう! ただ、クリームがモッタリとして重めなので、もう少し爽快感が強めのほうが食べやすいかも?
総合的に見ると、「チョコミン党」の人たちは、少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、スイーツ単体として満足できるのではないか、と思いました。あくまでも個人の意見なので、気になる方は一度食べてみて!
(文・宇田川エリカ/考務店)