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何日も同じものを食べ続けるとアレルギーになるの?管理栄養士が答えます

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この記事では、離乳食で毎日のように同じものを食べ続けることで食物アレルギーになるのか、管理栄養士が解説しています。

たとえば、卵が大好きな赤ちゃんがいた場合、離乳食で毎日のように卵を食べ続けることで、食物アレルギーになるのでしょうか? 今回は、そんな疑問にお答えします。

1回量を守れば大丈夫

卵は、体をつくるたんぱく質が含まれています。またビタミンCと食物繊維以外の栄養素が、バランスよく含まれています。食物アレルギーの心配がなければ、大人も子どももしっかり食べたい食品です。特に離乳食の時期は、1回に食べる量さえきちんと守れば毎日のように続けて食べてもアレルギーの心配はありません。

ただし、たんぱく質は卵のほかにも肉や魚、大豆などにも含まれています。さまざまな食品からたんぱく質をとることで、栄養バランスもよくなります。卵だけに限らず、できるだけいろいろな食品を組み合わるようにしましょう。

無理強いは禁物。様子を見て少しずつ

好き嫌いのある赤ちゃんや、食べムラのある赤ちゃんの場合、同じものしか食べないことがあります。離乳食の時期のこうした状況は、一時的なことがほとんどです。


同じものばかり食べ続けていると感じても、ほかのものを無理強いするのは禁物。少し様子をみて、別のタイミングで食べさせたり、形態そのものを細かく刻んだりとろみをつけたりと、赤ちゃんが食べやすいように工夫することで食べてくれることもあります。

丸のみしているときは、硬さの調整を

離乳食の時期に食欲旺盛で、同じものばかりをモリモリ食べ続け、しかも食べ物を丸のみしている場合は、硬さに問題があるのかもしれません。少し硬めに調理をしたり、刻む大きさを変えて、赤ちゃんがゆっくりとしたペースで食べられるようにしましょう。


またスプーンにのせる量を少し減らし、上唇で食べ物を取り込めるようにしてあげるようにすると、自然に赤ちゃんも食べ物を噛むようになります。


離乳食の時期は、食事の量や形状に個人差があります。同じものばかりが食べることが続いても、焦らないこと。赤ちゃんの体調や皮膚の症状を見ながら、ゆっくり進めましょう。

※参考文献、資料
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」「食物アレルギーの栄養指導の手引き2011」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)


著者:管理栄養士 フードライター&コピーライター 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。わかりやすく、食の楽しさを伝えます。

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