購入した3商品はこちら!
ママテナ編集部が今回ゲットしたのは、以下の3商品です。
(1)スチーマー ナノケア EH-SA37-P/パナソニック 税込1万3299円
給水タンクに水を入れて使用するタイプ。本体はコンパクトで、使用・保管する際に省スペースで済み、「ラベンダー」「ベルガモット」「ゼラニウム」「ティートゥリー」「イランイラン」の5種類のアロマタブレット(別売り)で、香りも楽しめるのも魅力です。「かんたん保湿」「しっかり保湿・ハリ感」「ディープクレンジング」と、用途を分けて使えるのも◎。
(2)フェイススチーマー SH-2785W/ツインバード工業 税込9230円
小型の炊飯器のような形をしているこちらは、本体に直接水を注ぎこむタイプ。フタを開けると鏡が付いているからメイク落としの際にも便利で、噴霧口の角度を変えればデコルテの保湿もラクチンです。
(3)卵型の蒸し顔器/SEPOVEDA 税込2980円
約3000円という低価格で購入できるのが、何より魅力的。「ナノケアスチーマー」と同じく給水タンクに水を入れて使用します。
価格が上がるほど使い心地もよくなる
メーカーも価格もバラバラの3つの商品を使用し、実際に使ってわかったことをそれぞれ見ていきましょう。
スチーマー ナノケア EH-SA37-P
本体はコンパクトですが、スチームの量はかなり多い印象です。勢いもよく広範囲にわたってスチームが当たるので、やさしく保湿できそう。満水にすれば約12分連続で使用でき、フタが閉まるから噴霧口にゴミが入らないのもメリット。おすすめは「精製水」とのことですが、水道水の使用ができるのもうれしいポイントです。
フェイススチーマー SH-2785W
3つ並んだ写真を見ればわかる通りサイズが大きいこと、きちんとスチームが出るまで約1分待つことの2点は、やや残念ポイントといえるかもしれません。ただ、スチームの量は多めで、前述のように角度を変えられるのはうれしいですね。水がなくなるとランプの色が変わるのでわかりやすいし、本体から水を捨てるときには排水溝があるから安心です!
卵型の蒸し顔器
ほかの2つに比べ、スチームの量がやや少なめなのが残念なところ。説明書がかなり小さくて見にくいのも、大きな違いのひとつでした。そしてなにより、水道水が使えないのは致命的…。しっかり稼働はしてくれるので一時的に使ったり、スチーマービギナーがお試しで使ったりする分には問題なさそうですが、愛用するとなると躊躇してしまうかもしれません。
3つすべて試してみた結果、今回購入したフェイススチーマーの場合は、価格と比例して使う心地も上がるということがわかりました。なかでも筆者的おすすめは、ツインバード工業の「フェイススチーマー SH-2785W」。本体が大きいのは保管などでは不便かもしれませんが、それ以外はほぼ完ぺき! パナソニックの「スチーマー ナノケア EH-SA37-P」は、まさに“安定”といえるクオリティの高さで人気が出るのも納得ですが、ほとんど同じ機能性でやや価格がお安いところを鑑みて、コスパがいいのは「フェイススチーマー SH-2785W」だと感じました。
どれも超高額というわけではないけれど、どうせ買うなら失敗はしたくないものですよね。今回の検証が少しでも役に立ってくれたらうれしいです!
(文・明日陽樹/考務店)