メディア個別 将来、子どもを“だまされない大人”にするためには? | 子どもに”勉強すること”の意義をうまく伝えるには!? | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
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将来、子どもを“だまされない大人”にするためには?

第2回 子どもに”勉強すること”の意義をうまく伝えるには!?
高額なエステやアクセサリーの契約、宗教の勧誘、オレオレ詐欺、友人の借金保証人など…。将来社会に出ていくわが子が、“だまされない大人”になるために、親はどんな心がけが必要なのか…。 数々の教育本を出版し、「V-net教育相談事務所」を主宰する松永暢史氏に聞いた。

●一流私立中が欲しがるのは、“読書力”がある子

「勉強する大きな目的のひとつとして“将来、だまされない大人になる”ことが挙げられます。勉強によって国語力、論理的能力を身につけ、さらに数字にも強い大人は、迫りくる詐欺をイチ早く見抜き、危機回避することができます。愛する子どもたちには、損をしない人生を歩ませたいものです」(松永氏。以下同)

日本語の能力が高ければ、うさん臭い契約書にとどまらず、受験の時にもテストの嘘選択肢を見破ることができるという。

「しっかりとした大人へと成長を遂げれば、“だまされる対象”からも外れていくので、より困難にぶち当たる可能性は低くなると言えます。それと同時に、受験でも落とし穴を見抜く能力が発揮されるので、引っかかりやすい問題に惑わされる心配がありません」

そのためには、「何より読書が大切なのだ」と松永氏は語る。

将来、子どもを“だまされない大人”にするためには?

「会社の社長がみな一様に話上手なのは、読書をしているから。偉人たちの教えを学び、知識を得て、自分の言葉に置き換える。金融会社の社員でも同じことで、話して人を説得させることができなければ、いい成績を上げることはできません。小さい頃から、テレビやゲームなどで受け身の姿勢をなるべく作らず、外遊びや読書をさせ、自ら学ぶ体験をとことんさせる。どんな人間でも、その努力を怠れば、書くことも、ましては話して人を説得することもできないはずです」

一流の私立中は、“読書力がある子”を欲しがるという。もしも本に興味がなければ、子どもが好きなものを1冊選んで、繰り返し繰り返ししつこく読むのも一手! だまされない大人にする=人生で成功する大人にするために、ママが今からできることはまだまだあるはずだ。
(取材・文/蓮池由美子)

お話をうかがった人

松永暢史
松永暢史
「V-net教育相談事務所」主宰
'57年、東京都生まれ。都立西高を経て、慶応大学文学部哲学科卒。受験プロ、教育環境設定コンサルタント、能力開発インストラクターとして子どもや親たちを指導している。主著に「男の子を伸ばす母親は、ここが違う!」「結婚できない男は、12歳までにつくられる」(ワニプラス新書)、「こんな働く母親が、子供を伸ばす!」(扶桑社)がある。
'57年、東京都生まれ。都立西高を経て、慶応大学文学部哲学科卒。受験プロ、教育環境設定コンサルタント、能力開発インストラクターとして子どもや親たちを指導している。主著に「男の子を伸ばす母親は、ここが違う!」「結婚できない男は、12歳までにつくられる」(ワニプラス新書)、「こんな働く母親が、子供を伸ばす!」(扶桑社)がある。

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一度作文が苦手だと思い込んでしまうと、中学、高校、大学と苦行が続きます。でも、誰でも書けるようになる方法はあるのです。楽しい経験をする、メモに書き出す、そして文章化する。この流れを親子でうまくつかんでください。作文力は、受験にも、その後の人生にも、バッチリ役立ちます。
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