小籔千豊がレクチャー「運動会」で子どもを美しく撮る方法

第2回 論破王・小籔千豊が語る!痛快育児論
「コヤブガチピン写真館」(フジテレビONE)で、アマチュアカメラマンとして、家族を愛するお父さんカメラマン代表として、日々撮影の腕を磨く小籔千豊を直撃! 「秋の運動会」に向け、“コヤブ流子どもを美しく撮る方法”を聞いた。

●個人競技は“置きピン”で!

お父さんカメラマンの腕を見せる最大のチャンスでもある運動会。より美しく子どもを撮る方法はあるのだろうか?

「お父さんはわが子しか目に入っていないと思うので、徒競走とかになると、つい自分の子どもだけを撮りがちなんですけど、僕は、自分の子どもの手前5人くらいは、確実に撮影するようにしていますね。自分の子の順番が回ってくるまで、タイミングや角度をはかるために練習するんです」(小籔氏 以下同)

さらにレベルを上げたこんな撮影法も…。

「特に運動会は、リレーや個人競技とか、子どもがやってきてからピントを合わせるのでは間に合わないシーンがたくさんありますよね。そんなシーンでは、あらかじめ、子どもが駆けて来ると予測できる場所にピントを合わせる“置きピン”をやったりします。予測した場所に置きピンし、その位置のほんの少し手前まできたらシャッターを押すんですけど、本番前に練習すると、いい表情をしたいい写真が確実に撮れますよ」

小籔千豊がレクチャー「運動会」で子どもを美しく撮る方法

小学校に上がると校庭も広くなるため、格安でもいいから望遠レンズを入手すると、なおいい写真が撮れるそう。

「幼稚園はトラックが小さいと思うんですけど、うちのところで言うと、公立小学校って、6学年それぞれ4クラスくらいあって、トラックも大きい。レンズが300ミリで足りない時は、一眼レフカメラも、FXからDXに替えて…とか、そんな工夫はしないといけないかもしれませんね。小学校に上がったら、手頃な望遠ズームを買うのはおすすめかなと。動いている子どもは、ある程度良いカメラを買えば余裕で撮れるものなんですよ。オートフォーカスが勝手についていくこともあるしね。お金に余裕がある方は、カメラで差をつけてください!(笑)」

将来の宝物になると思えば、高額カメラも惜しくない!? 「コヤブガチピン写真館」で、さらなるテクを学んでみては?

(取材・文/蓮池由美子 撮影/田子芙蓉)

お話をうかがった人

小籔千豊
小籔千豊
1973年9月11日生まれ、大阪出身。1993年 NSC大阪校12期生卒業後、コンビ・ビリジアンとしてデビュー。解散後、吉本新喜劇に入団。他にも舞台、テレビ、ラジオ、映画など多方面で活躍中。「カクガリ君!〜確率をガリ勉して幸せになろう〜」(TBS系)、「ざっくりハイタッチ」(テレビ東京)ほか、多数出演。
1973年9月11日生まれ、大阪出身。1993年 NSC大阪校12期生卒業後、コンビ・ビリジアンとしてデビュー。解散後、吉本新喜劇に入団。他にも舞台、テレビ、ラジオ、映画など多方面で活躍中。「カクガリ君!〜確率をガリ勉して幸せになろう〜」(TBS系)、「ざっくりハイタッチ」(テレビ東京)ほか、多数出演。