チョウザメではなくししゃもの卵
今回紹介するのは、「カペリンのキャビア(ブラック)」。一般的に、キャビアといえばチョウザメの卵を塩漬けにしたもののことをいいますが、同商品は樺太ししゃも(カペリン)の卵を塩漬けにしたものだそう。本物のキャビアとはいえないかもしれませんが、黒っぽい見た目はキャビアそのもの。ビン詰めになっているのも、なんとなく高級感を引き立てています。しかも、お値段はたったの税込213円!
じつは本物のキャビアを食べたことはありませんが…213円で高級食材“風”のものを食べられるなんて! ということで、さっそくゲットしてきました。
「とびこ」に近い?
粒の大きさ、食感はお寿司屋さんでよく見かける「とびこ」に似ている印象です。ただ、そのまま食べてみると、かなりしょっぱい…。そのため、ルヴァン(ヤマザキ)とクリームチーズでカナッペにし、パーティー感をアップ!
ルヴァンもクリームチーズも、そして「カペリンのキャビア(ブラック)」も塩気があるのでしょっぱいのはあまり変わりませんが、ルヴァンの香ばしさやクリームチーズのまろやかさによって、食べやすくなりました。味が濃いめなので、ワインなどお酒のおつまみにもちょうどよさそうです。また、前述のとびこのようにごはんにたっぷりのせたり、手巻き寿司の具材にしたりして食べるのもおすすめですよ。
色が真っ黒なので、ちょっと食べるのを躊躇してしまいそうですが、味は◎。インパクトも大なので、ぜひ一度お試しあれ!
(文・明日陽樹/考務店)
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