食べるのが大好きで、離乳食をよく食べてくれていた娘が、急に食べるのを嫌がるようになりました。離乳食を準備するのが憂うつで、食べない娘を見ながらイライラ。食べない理由は単純な事だったのに、それに気づけずストレスをぶつけてしまった苦い体験をご紹介します。
急に食べない!? ごはん、おいしくない?
1歳1カ月になるまでは、私が心配するほどの食欲を見せてくれていた娘が突然食べなくなりました。いつもの半分以下の量を食べ終わったころには、もういらない! とばかりに口をつぐんで、食べさせようと近づけたスプーンを振り払ったのです。
外出先でも、手作りおやつが入った容器をひっくり返してしまいました。こんなことは初めてだったので、ショックでした。私が作ったごはんがおいしくないの? そんな言葉が頭の中を巡りました。
どうして? ストレスがたまってしまい……
娘が楽しんで食事できるよう、食器を変えてみたり、盛り付けを変えてみたりしました。それでも、少し食べては「もういらない!」と口を閉じたり、食器をひっくり返したりが続き、毎回の食事が悩ましく感じられました。
そして、「どうして食べてくれないの?」というストレスが溜まっていた私は、食器をひっくり返す娘の手を乱暴に掴んでしまったり、机を自分の手が痛くなるくらい叩いたりしてしまい……。ただ娘を怯えさせてしまっただけでした。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)