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医師にお悩み相談。心が思うようにがんばれないときのプチメンテナンス【働く女性の保健室ウィーク】

医師にお悩み相談。心が思うようにがんばれないときのプチメンテナンス【働く女性の保健室ウィーク】

コロナ禍で仕事や暮らしの変化に疲れてしまったり、ニュースにどうしようもなく心が揺れ動いたり。いつでも強くしなやかにありたいという願いとは裏腹に、ときにメンタルは思いどおりにならない。今回は、オズモールのアンケートに寄せられた4名の心のお悩みについて、精神科「虹の森クリニック」院長の坂野真理さんからお話を聞いた。つらい状況から少しずつ楽になっていくためのヒントをぜひチェックして。

Q.コロナ禍でのハードワークと自粛の狭間で板挟みに…





「コロナ禍での仕事は、今までとは異なるスピード感、対応のうえ、上司には大変さを理解してもらえません。リズムが崩れる中、ストレス解消だった旅行やコンサート、人との飲食もできず、笑うことが少なくなりました。セルフメンテの方法はないでしょうか」(こまちさん)

仕事のやり方もプライベートの過ごし方も大きく変わってしまったこの1年。「慣れない仕事が増え、楽しみにしていたこともできないとつらいですよね」と、坂野先生は共感を寄せる。そのうえで、「そんな日々の生活の中で、ほんの小さなことでもよかったこと、うまくいったことがきっとあるはず」と、先生。「まずは毎日3つ、よかったことや自分ができたことを小さいことでもいいので、見つけてみましょう。そして、うまくいった理由についてあなたがどう関わったのか、思いつくことを記録してみましょう」

先生が例に挙げてくれたのは、こんな内容。
―今日は上司に理解のないことを言われたが、最後まで仕事をやり終えた。
   理由:私に責任感があったから。
―以前から気になっていた人気の食品を購入したら、とてもおいしかった。
   理由:私が情報をこまめにチェックしていたから。
―今日は朝からだるさがなく、体の調子がよかった。
   理由:昨日は早く寝るように心がけたから。

「記録を続け、生活の中に意外とポジティブな場面があり、その状況をあなた自身が作り出せることに気づけると、気分が軽くなってくるでしょう。早く、笑顔の多いあなたに戻れるといいですね」(坂野先生)



Q.ニュースを見てつらい気分になってしまう





「テロや人種差別、事件、事故など、直接面識がない人や遠く離れた土地での出来事でも、つらい気分になってしまう。このごろは、医療従事者ががんばっている様子を見聞きしても、申し訳ない気持ちになってしまいます」(momomoさん)

ニュースやメディアを見て心を痛め自分を責めてしまうようなとき、どうすればいいの?「まずお伝えしたいのは、あなたのやさしさと共感性の高さがすばらしいです。でも、他者の苦しみが自分の苦しみになってしまうようではつらいですね」と、坂野先生。先生のアドバイスは、つらい気持ちになりやすい時間帯にメディアオフの時間をつくること。そして、メディアに触れる代わりに「自分にやさしくしてあげる時間」をつくることもおすすめだそう。

自分にやさしくする方法は、「なにもできないと感じている自分を責めないであげる」「自分が今精一杯やれていることに褒め言葉をかけてあげる」といった具合。「人にとてもやさしい気持ちを持っているあなただからこそ、逆に自分には厳しすぎるかもしれません」と、坂野先生。自分にやさしくしてあげる行動ができたら、そのとき自分の感情と共に記録につけていくのもよいそう。「記録を積み重ねていくことで、他人とは別の自分自身の感情を感じ、自分自身を大切にしてあげられるといいですね」(坂野先生)



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