ストロータイプの「クイックミルク」

その商品は、「クイックミルク」というもの。太めのストローのようになっていて、中には小さい粒がたくさん入っています。

筆者が購入したのは、キャラメル・バナナ・バニラ・チョコレート・ストロベリーの5つで、いずれも5本入り、税込194円です。約200mlの冷たい牛乳を入れたコップに、クイックミルク1本をそのまま入れて飲むことで、あっという間にフレーバーミルクに早変わりするのだとか。

筆者が幼い頃も、「ミルメーク」(大島食品工業)という牛乳に入れて味を変えるものがあり、たまに給食に出ていました。当時、そのミルメークは大人気。筆者も大好きだったので、クイックミルクにもなんとなく近い印象を抱き、飲んでみることに。

子どもが喜びそう！

さっそく牛乳にクイックミルクを入れて飲んでみると、たしかに味が変わっている！　特に最初のひと口は、それぞれのフレーバーが強く出ていておいしいです。

クイックミルクを入れてもコップの中の牛乳の色が変わるわけではなく、ストローの中を通ることで味が変わるので、小さな子どもにとっては牛乳の味よりも味が変わる不思議が気になってどんどん飲んでくれそう！

実際、購入者のレビューを見ても、「牛乳をあまり飲まない子どもが喜んで飲む」「牛乳が飲みやすくなってよかった」といったコメントが見受けられました。

先述のように、クイックミルクは5本入りで194円。1本あたり約40円なので毎日は難しいかもしれませんが、定期的に使ってみれば苦手だったはずの牛乳が、いつしか“ご褒美”に変わる日が来るかもしれませんね。
（文・明日陽樹／考務店）
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