ふっくらおいしい! 旬のひらめのレシピ3選

第3422回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
寿司や刺身、煮つけ、ムニエルにしてもおいしく食べられるひらめは、その淡泊な味わいが様々な料理に適している魚です。そんなひらめは、11~2月が旬といわれていて、まさに今が食べごろ。そこで今回は、旬のひらめをおいしく食べられるレシピを3つ紹介します。

ふっくらおいしい! 旬のひらめのレシピ3選

ひらめのから揚げ

大人も子どもも大好きなから揚げは、にんにくと焼肉のタレが白いご飯にぴったり合いそうです。

【材料】(4人分)
・ひらめ…700g
・にんにく…3欠片
・焼肉のタレ…130ml
・小麦粉…適量
・サラダ油…適量

【作り方】
1)ひらめを5枚おろしにしてからひと口大に切っていく
2)にんにくをみじん切りにする
3)ビニール袋に(1)を入れ、焼く肉のタレとにんにくを入れて揉んでから冷蔵庫で30分寝かす
4)(3)を冷蔵庫から取り出し、小麦粉をまぶす
5)深めのフライパンにサラダ油を入れ、熱したら(4)を揚げていく
6)(5)がキツネ色になったら完成!

火が強いと焦げてしまうので、火加減を調整しながら揚げていくのがポイントです。タレに漬け込んで冷凍しておけば、揚げるだけなので時間短縮にもなります。

ひらめのフレンチ風グリル

続いて紹介するフレンチ風グリルは、バターの風味が食欲をそそり、ふわっとしたひらめの身とバジルソースのバランスがたまらない一品です。

【材料】(2人分)
・ひらめの切り身…1枚
・ほたての貝柱…1個
・塩…少々
・バター…大さじ3
・白ワイン…少々
・バジルソース…少々
・オリーブオイル…適量

【作り方】
1)ひらめの両面に軽く塩を振る
2)温めたフライパンにオリーブオイルを入れ、(1)を焼く
3)両面焦げ目がついたらバターをフライパンに入れ、ひらめにいきわたるように回す
4)小鍋にバターを入れ、ホタテの貝柱を軽く焼き、白ワインを加えて蒸し焼きにする
5)(4)を皿に盛り付け、バジルソースをかけたら完成!

フレンチ風なので、いつもとは違ったおしゃれな皿に盛り付けてみて♪ さらに、いくらやプチトマトで飾り付けてみると、色合いもきれいで写真映えしそうですよ。

ひらめの炊き込みご飯

最後に紹介するのは、調味料と具材を一緒に炊くだけの炊き込みご飯です。手間がかからないので、パパっと作れますよ。

【材料】(5人分)
・ひらめの切り身…3枚
・えのき…1/2束
・ニンジン…1本
・米…4号
★しょうゆ…大さじ4
★みりん…大さじ4
★酒…大さじ2

【作り方】
1)米を研ぎ、釜に★を入れ、4号分まで水を入れる
2)ニンジンを細切りにし、えのきは2cmほどの長さに切って(1)に入れる
3)釜を軽くかき混ぜ、馴染ませてからひらめを並べて炊く
4)炊きあがったら、ひらめをほぐして茶碗に盛り付ければ完成!

事前にひらめの切り身を酒に5分ほどつけておくと、臭みが消えてよりおいしさが増すので、オススメです。

さっぱりとした味わいのひらめは、どんな調理法でも合う万能な食材ともいえるでしょう。しかも、嬉しいことに小骨が少ないので、食べやすい魚です。レシピを参考にして、ひらめの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
(文・宇田川エリカ/考務店)

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