ぶっちゃけネットスーパーってどうなの?

第68回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
自宅にいながら簡単に買い物ができる、ネットショッピングサイトのAmazon。いろんな商品を購入できるため、普段から活用している人も多いだろう。そんなAmazonが、今月15日から『Amazonパントリー』という新サービスを開始したことをご存じだろうか?

●日用品を1箱に詰めてまとめて注文できる

Amazonパントリーは、いわゆるネットスーパーのようなサービス。専用ボックス(手数料290円)に、日用品や食品、ドリンク、ヘルスケアなど、普段から必要になる商品をひと箱にまとめて購入できるようになった。さらに、今まで単品で販売されていなかった商品も1個から注文できる。極端な例えだが、カップラーメンひとつでも注文可能だ。

ぶっちゃけネットスーパーってどうなの?

パントリーに対応した商品には、パントリーマークと「パントリーBOXの使用率:●%」と表示されているので、あとどれだけ専用ボックスに商品を入れられるかも一目瞭然。ちなみに、ペットボトル(2L)5本で専用ボックスの使用率は85%となった。小物であれば、ある程度の量を入れられるのではないだろうか。

また、テーマ別に「パスタセット」や「夜更かしセット」「仕送り」「風邪・インフル対策」などのボックスも用意されており、目的別に商品がまとめられているので時間をかけずに商品を選ぶことも可能。なお、Amazonパントリーは、Amazonプライム会員(年会費:3900円)向けのサービスとなっている。

●ネットスーパーのメリットとデメリットとは

前述のAmazonパントリーは、ネットスーパーと似ているサービスだが、実際のネットスーパーの使い心地はどうなのだろうか? 調べてみると以下のようなメリットとデメリットがあることが分かった。

【メリット】
・買い物かごに入れた商品が自動計算されるので、予算以上の買い物をしないですむ。
・ティッシュペーパーやおむつ、飲料水など重くてかさばる荷物を運ばなくてすむ。
・ネットで注文できるので、妊婦や小さいお子さんがいる人でも気軽に買い物ができる。

【デメリット】
・野菜や肉などの生鮮食品を自分で選べないため、まれに状態があまり良くない商品が届くことがある。
・注文した商品が品切れになり、欲しかった商品が届かない場合がある。

注文した当日に商品が届くネットスーパーもあり、使い方によってはママさんの強い味方になるだろう。気になる人は、試しに日用品の購入からはじめてみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)

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