ダサイは誤解? 進化系ママチャリ4選

第72回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
少しずつ涼しくなり、おでかけが心地良い季節になってきました。秋晴れの空の下、自転車でちょっと遠出してみるのも良さそうです。でも、人出の多い場所に普段の「ママチャリ」で行くのはちょっと恥ずかしい気もしますよね。

ママチャリというと、なんとなく野暮ったいデザインのものを思い浮かべてしまいますが、じつは最近のモデルはオシャレに進化中。そんな最新型ママチャリを紹介します。

●「安全性+オシャレ」ママチャリは進化していた

近年、ママ向けのオシャレ自転車の開発に力を入れているのがブリヂストン。子どものいる人のための自転車として「bikke(ビッケ)」「Angelino(アンジェリーノ)」「HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)」の3種類のシリーズをラインナップ。いずれも子どもの安全や乗り心地に配慮しつつオシャレなデザインが特徴です。

HYDEE.Ⅱ

【HYDEE.Ⅱ】(ブリヂストン)

雑誌『VERY』とのコラボで生まれた3人乗り対応の“ハンサムバイク”です。2009年からブリヂストンと『VERY』の開発チームがタッグを組み、「もっとおしゃれに子どもを乗せたい」というママのニーズを反映した商品開発に着手。ママが扱うことを前提とした安全性と、スポーティーなクルーザースタイルを両立する新しいママチャリとなっています。もちろん最新型のアシスト機能も搭載。「ハンサムチャイルドシートクッション」などの、専用カスタムパーツも豊富です。

【bikke 2 e】(ブリヂストン)

かわいい北欧テイストの車体で、サドルカバーやハンドルグリップなど多彩な「コーディネートパーツ」が充実しています。カラフルに組み合わせてオリジナルの1台をコーディネートできるのも魅力。同じデザインの幼児用自転車もあり、親子で楽しむ「ペア・バイシクル」というコンセプトもユニークです。2015年モデルは荷物が多く詰めるビッグバスケットを採用したり、ママにとってより親切な設計に。最新の電動アシスト機能も搭載しているので、乗り心地も抜群です。

【アンジェリーノプティットe】(ブリヂストン)

シンプルかつシャープなフレームと、「ソリッドオレンジ」「マットカーキ」「アンバーブラウン」といった、こだわり抜いた8色の豊富なカラーバリエーションが魅力。クールな大人のママチャリという佇まいです。車体はコンパクトなのに、強力なアシスト機能でパワフルな走りを実現。「スタイリッシュバスケット」「スタイリッシュフロントチャイルドシートカバー」など、便利でかっこいい専用カスタムパーツも充実しています。

【2014 ポートレートウェーヴ「PTBCP276N」】(丸石サイクル)

2万円台からとお手頃な価格設定ながら、スタイリッシュなデザインが光る自転車。シャープなフレームと大きなタイヤが目を引きます。フレームはツートンカラーで、「オレンジ×ブラック」「ピンク×アイボリー」「パープル×アイボリー」の3種類。厳しい検査基準をクリアした安全設計も魅力で、機能デザインともに優れたコストパフォーマンスの高いママチャリです。

以上、子どもの送り迎えや買い物などの日常使いだけでなく、レジャーシーンでも使いたくなるオシャレなママチャリ。一台あれば、行動範囲がもっと広がるかも。
(文・前田智行)