乙武洋匡が東大に3兄弟を入れた受験ママにひと言! 

第3回 ママテナTVウォッチ&ガイド
「受験に恋愛は無駄」「(願書は)親が書いて子どもに清書させればいい」など、3人の息子を東大医学部に合格させたママ・佐藤亮子さんの教育に対する考え方が週刊誌やネットなどで紹介され、反響を呼んでいる。これに対して先月、ツイッターで「この3兄弟が幸せな人生を歩んでいけることを願うばかりです…」とツイートしたのが乙武洋匡(39)氏。

その後、ゲスト出演した9月27日(日)放送の『ワイドナショー』では、「お子さん3人が親の所有物になってしまってないか、すごく気になったんですよね」とツイートの理由について改めて説明。

また、「もちろん、3兄弟が自分たちから何か目標を見つけ、その目標のためにはどうしても東大に入りたいんだと思って、それを母親が全力で応援しているということならすんなり読めんですけど、目にした記事を読む限りはそうは取れず、それはどうなのかな、と」ともコメントした。

自身も2男1女の3兄弟のパパであり、普段からツイッターで教育や子育てに関する意見を積極的に発信している乙武氏。小学校の教員経験もあるだけに、今回の東大ママの記事にはひと言コメントせずにはいられなかったのだろう。

親は子どもの進路にどこまで関わるべきなのかは、ママたちにとっても大きな関心事であり、頭を悩ませる問題でもある。「教育」という、人生の大部分を決めかねないほどの大きなテーマだけに、まだまだ議論する余地は大いにありそうだ。

(文・池野フナ子)