手づかみメニューがないと泣き叫ぶ息子…管理栄養士がアドバイス!

手づかみメニューがないと泣き叫ぶ息子…管理栄養士がアドバイス!

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、手づかみ食べのメニューに関するご質問です。

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、手づかみ食べのメニューに関するご質問です。

Q. 手づかみメニューがないと泣き喚き、離乳食を食べません

生後9カ月になる息子は最近つかみ食べが好きで、手づかみメニューがないと泣き喚き、離乳食を食べません。毎回、手づかみメニューだけと言うわけにもいかずどうしたらよいのでしょうか? 心が折れてしまいます。

久野多恵管理栄養士からの回答

生後9カ月のお子様の離乳食について、手づかみが好きなことはとても良いことですね。ただ、お母様の準備も大変でしょうし、泣かれてしまうと心が折れてしまうというお母様のお気持ちも理解できます。頑張っていらっしゃいますね。

手づかみメニューを毎回用意するのは大変なご苦労があるかと思いますが、野菜スティックや牛乳やヨーグルトに湿らせたパンや、バナナなど、調理しなくても良い食材ではいかがですか? 大人のみそ汁や鍋物や煮物などの具を調味する前に取り出して、そのままお子様のお皿に入れてあげても、立派な手づかみ食べメニューになりますし、あえて手づかみメニューを作らなくても、お子様が握れそうなものをお皿にのせてあげるのはいかがでしょうか?

離乳食の最終的な役割は、「食の自立」というところにあります。質問者さんのお子様は、この点においてとても良い発達がみられており、自分で食べたがるという行為はとても素晴らしいです。お母様のおつらいお気持ちはわかりますが、お子様の自立心を養う大切な過程としてうまく付き合ってあげられると良いですね。

※参考:ベビーカレンダー「管理栄養士に相談」コーナーより

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