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住宅ローンとの賢い付き合い方〜繰上げ返済について〜
~ROLA~人気連載『こじらせ女子に捧げるお金レッスン』より~~

無料読み放題のエッセイ、コミック、小説、ビューティ、グルメ&トリップ記事が満載の女性向けコラムマガジ『ROLA(ローラ)』。今回は、現役東大大学院生、田端昇人さんの人気連載コラム「こじらせ女子に捧げるお金レッスン」より、ママ必読の”住宅ローンについてのお話”の2回目をお届けします。

ROLA第24回連載
 
前回、住宅ローンが実は貸し手にとってリスクが少なく、借り手にとっても金利が安く済むものだということを勉強しましたね。

今回も、住宅ローンについてのお話です。

住宅ローンの「繰上げ返済」という言葉を、耳にしたことはありませんか?

繰上げ返済とは、借りた時に作った返済計画、つまり毎月何万円ずつ返して、ボーナスが出る月には何十万円返しますという約束の金額よりも、多くの金額を返していくことです。

金利というのは、その時点での残りの負債の総額に対してかかる、複利と呼ばれる形になっていることが一般的です。繰上げ返済を行うと、多くお金を返した分、当初の予定よりも負債の総額が少なくなります。その結果、金利がかかる額が減り、支払い総額を低くおさえることができます。

これが、繰上げ返済のメリットです。

その一方でデメリットもあります。

繰上げ返済は、当初の予定よりも多くの金額を返済に回すため、手元に残るお金が少なくなってしまうということです。

冠婚葬祭や病気にかかった時など、急にまとまったお金が必要になった時に、手元のお金が足りなくなってしまうケースも。カードローンなどの金利の高いローンを利用してしまうと、結局繰上げ返済の意味がなくなってしまいますね。

また、切り詰めた生活をすることで、出世やビジネスのチャンスを逃してしまったというケースをときどき耳にすることもあります。

このデメリットを克服するような制度もあるので、紹介します。
東京スター銀行などの一部の銀行では、その銀行にお金を預けておくと、その預けた金額分は、繰上げ返済をした時と同じ扱いをしてくれます。
これは手元にお金を残したまま、住宅ローンの支払い総額を減らすことが可能になっています。

ただし、この制度を取り入れている銀行はもともとの金利が他行よりも高く設定されていることが多いです。そのため、ある程度まとまったお金を預けないと支払い総額がかえって増えてしまうということもあるので、要注意です。

住宅ローンに限らず、お金に関するものは個人個人のライフスタイルに合わせ、リスクとリターンを考えて利用することが肝心です。

これは、あくまで個人的意見ですが、自分への投資ほどリターンの大きなものはありません。無理に生活を切り詰めて繰上げ返済をするよりも、今の生活を楽しみながら、自分を磨き、充実した気持ちで仕事に向かうこと。その結果収入も増え、ローンを返し終わった後に手元に残るお金も増えている。

その方が充実した人生だとは思いませんか?

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