「これから寒くなってくるだろうにみんなで坊主にしたわけがあります。 今年の夏、妻が流産してしまい、胞状奇胎だったということがわかりました。手術もしましたが、術後の経過が順調じゃなく入院しての治療が必要になりました。奇胎後hcg存続症というみたいですが、この病気には抗ガン剤治療が必要みたいです。抗ガン剤の副作用で髪が抜けるかもしれないと聞き、そうなると妻がショックを受けると思いました。これからの入院や治療への不安を少しでも和らげれたらなぁと思い、子ども達と相談して坊主にしてみました。仮に副作用が軽く済んで、元々髪の多い妻が脱毛を気にしないで済むかもしれないけど、我が家のやんちゃ坊主の笑顔がとってもよく見えるし、何よりサッパリしましたー‼︎ そんなこんなで、みんなで乗り越えて冬にはもっと笑顔でいたいとおもいます!」(原文ママ)
胞状奇胎とは、妊娠初期に胎盤を形成する絨毛膜の絨毛が病的に増殖し、ぶどうの房状の囊胞になって子宮腔を満たすもので、流産やがんの発生確率が高い。発生率は200~500例の妊娠に1例の割合でみられ、比較的若い20歳以下の妊婦と40歳以上の高齢妊婦に目立つという。投薬の副作用で髪が抜ける可能性がある妻を気づかい、「自分にできることはこれぐらいしかない」とさっぱり丸刈りにした大久保。Instagramへの「いいね」は、16日の時点で33万件を超えている。
10月14日(水)には等々力陸上競技場で第95回天皇杯の3回戦が行われ、川崎フロンターレは3-0で京都サンガに圧勝。不安を抱えながら臨んだ大久保だったが、期待通り得点を決め、フロンターレは、見事16強入りを果たした。’13年、’14年と、史上初の2年連続得点王に輝き、今期も得点王が確実視されている大久保。30歳をこえて今もなおプレーが向上している数少ない選手と言える。
家族の温かい愛と励ましに支えられながら、夫人が無事に闘病生活を終え、再び大久保家に“最高の笑顔”が戻ってくることを願いたい。
(文/タカザワ紅緒)
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