10月8日（木）には、早ければ2人が来年3月にも結婚すると複数のスポーツ紙がスクープ。すでに梨園の後援者や紀香の親族にも結婚の意向を報告していると伝えた。9月には兵庫・西宮の紀香の実家を2人で訪れ、両親に「結婚を前提にした交際をしています」と挨拶したという愛之助。挙式は愛之助が出演するNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影がひと段落する来春と噂されている。
だが、愛之助といえば、今から3カ月ほど前、崖っぷちグラビアアイドル・熊切あさ美（35）との破局問題でワイドショーを賑わせたばかり。ここに来て浮かんで来た紀香との“即決婚”に、周囲からは「本当に大丈夫なのか？」と心配の声が上がっている。
女優として、またさまざまなボランティア活動で存在感を放つ紀香だが、素の彼女は、周囲に気を配り、場を華やかにする人柄の持ち主。インタビューの現場でも自らお気に入りのキャンドルを炊き、現場をリラックスムードに包むなど、通常の女優では考えられないサービス精神も持ち合わせているという。話の中に家族の天然面白ネタなども盛り込むなど、人柄の良さと根っからの関西人気質がうかがえる彼女。もし、すぐに子どもができれば、45歳で高齢出産となるが、出産・子育てを経験すれば、さらなる実力派女優へとはばたく可能性も充分ある。
一方、愛之助は、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』で、おネエ口調のエリート官僚役を演じ、テレビの世界でも大ブレイク。話芸も達者とあり、見た目とのギャップで世の女性たちを虜にした。熊切との一連のトラブルでママたちからは多少、斜め目線で見られているが、2016年放送の大河ドラマ『真田丸』では豊臣秀吉の家臣で武将の大谷吉継役を演じるとあって、仕事面は順調なようだ。結婚・出産ラッシュに沸く芸能界だが、はたして２人は無事スキャンダルを乗り越え、結婚、そして幸せな家庭を築くことができるだろうか？ しばらくは目が離せない。
（文／タカザワ紅緒）
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