こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。誕生日、ひなまつり、端午の節句、クリスマスなど、行事ごとに登場する食べ物として「ケーキ」があります。ケーキを食べることは、子どもにとっても大人にとっても楽しい思い出のひとつです。
今回は、赤ちゃんがケーキを食べられるようになるのはいつからなのか? また、どんなケーキがおすすめかをお話しします。
大人と同じケーキが食べられるようになるのはいつ?
市販のケーキは大人用に作られた食べ物です。甘さが強く油分も多いので、内臓機能が未発達な離乳食期は不向きな食べ物になります。離乳食が終わると幼児食になりますが、急に食べられるようになるわけではありません。幼児食前半は控えるのが無難。胃腸が発達してくる3歳ごろを目安にチャレンジしても遅くないと思います。
市販のケーキを食べるときのポイント
子どもに市販のケーキを食べさせるときに気をつけるポイントです。
●子ども目線でケーキを選ぶ
まずは、子ども目線でケーキを選びましょう。ケーキに使われている食材が食べたことのあるものを選ぶことがまず1つ。そのうえで、甘さ控えめのケーキだといいですね。アルコールの強いケーキは避けましょう。
●少量だけ食べる
子どもが食べる量は、少量からスタートです。例えば、生クリームを少し取り除いてあげるなどの工夫をしてもいいと思います。
●ごくたまに食べる
市販のケーキを食べるのはごくたまに。お祝い事やお出かけのときなど、時別な日にしましょう。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)