みんなの出産ハプニング「カキフライ持ってた」「片岡鶴太郎さんが…」

みんなの出産ハプニング「カキフライ持ってた」「片岡鶴太郎さんが…」

この記事では、先輩ママさんたちが実際に経験した出産ハプニングを紹介しています。「破水したときにカキフライを手に持っていた」「片岡鶴太郎さんが出産時頭から離れなかった」など、びっくり&ちょっと笑っちゃう?! 出産エピソードが満載です。

お産ってどのくらい時間がかかるの?

*遷延分娩とは:相当な時間が経過しても児が娩出されないこと。胎児に悪影響が及ぶため、状況に応じて緊急帝王切開に移行する

 

分娩所要時間の一般的な平均は初産婦さんで12~15時間、経産婦さんで5~8時間といわれています。もちろん、最初から1時間程度で産んでしまう人もいれば、何人目でも10時間以上かかるという人もいます。

 

※比較表引用:『病気が見える vol.10 産科』(メディックメディア)(P.247「初産婦と経産婦の比較」をもとに編集部作成)

驚異のスピード&びっくり出産エピソード

前駆陣痛だと思っていたら実は本格的な陣痛が始まっていて、あっという間に子宮口全開、 即分娩台、即出産という終始ドタバタのお産や、ちょっとめずらしいできごとにびっくりしたお産のエピソードをご紹介します。

 

「陣痛と気付くのが遅く、自宅で破水。産院に向かう車内で頭が出ていて車を降りて病院のインターフォンを押したときに全身が出た。日曜早朝の出産で、分娩室が2階(エレベーターなしの産院)だったため、1階の待合室でへその緒を切って自力で階段を上った」

 

「2人目のときです。産気づいて入院。まだかかりそうなのでいったん旦那さんには帰ってもらいました。子宮口が5cm、だいたい5分間隔になってきて『そろそろ家族呼んでもいいけど、まだかかると思うからどっちでもいいですよ』といわれ、まだ我慢できる痛さだったけど一応来てもらおうと思い、夜中1時半に電話しました。旦那さんが来るまで助産師さんと下の階までお茶を買いに行って、部屋に戻ると嘔吐レベルの激痛の陣痛!! なんとお茶を買いに行ってお産が一気に進んだらしく、10分の間に子宮口が5cmから8cmに!! 旦那さんが来るまでにまさかの分娩室移動となりました。旦那さんは無事に立ち会えましたが、本格的に産気づいてから最後まで陣痛間隔が5分から縮まることなく2時間半で出産という超安産でした! しかも出てきたのは52cm、3,845gのビッグベイビー!!(笑)股はちょっと裂けただけで回復も早かったです。さすが2人目。早いとは聞いていましたがここまでとは……」

 

「上の子のとき、自宅の布団で横になっていると、明け方におなかの中で風船が割れたような音がし、破水しました。あわててトイレに駆け込んだけれど、廊下から床は水浸し。隣で寝ていた夫を起こしつつ、とりあえず拭かなきゃと床を拭いていると、夫に床はいいから病院に電話しろと怒られました。病院に着き、分娩台に上がってから数時間で生まれたので、初産にしては早かったですし、自宅で生まれなくて何よりでした」

 

「出産予定日までまだ日にちがあったのと、初産なのでまだだと思っていたので、痛みが出てきたんですが、前駆陣痛だと勘違いしてやりすごしていました。明日の朝、病院に電話してみようと思って寝たら、朝6時、起きた瞬間に破水とおしるし!慌てて夫を起こして病院に電話し、急いで準備して向かいました。すぐ診てもらったらもう5cm以上子宮口が開いているということで即分娩台、その後2時間とかからず出産しました(笑)」

 

「病院に着いた途端、車の中で破水しました。そのときにぐっと赤ちゃんが降りてきた感じがして、おしりを押さえながら『なんか出ちゃう!』と言いながら陣痛室へ。ベッドに上がったときにはもう頭が半分くらい出ていたそうです。力入れないでね、ゆっくり息を吐いて~っと言われて『ふう~』と息をしたら生まれました。1回もいきんでいません」

 

「出産予定の3週間前に妊娠に気付き、気付いてから2週間後に無事出産しました」

 

「娘が生まれたとき、うんちを口に含みながら生まれたらしくて、ビックリした。あと、5分間隔の陣痛まではそこまで痛くなかったが、パパが到着すると電話がきた途端激しい陣痛とともに子宮口も開き、初産なのにすぐに出てきた。パパ待ちしてたんだねと言われて、こんなことってあるんだなと思った」

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