セブンの「牛乳クリームのメロンパン」

2019年3月19日（火）に発売された「牛乳クリームのメロンパン」（税込128円）は、一般的なメロンパンとは異なる、波模様が特長的なメロンパンです。さらに、カスタードクリームとホイップクリームを合わせたくちどけのよいクリームをサンドしているのもポイントになっています。

このメロンパンが現在ネット上で、「おいしくて感動した」や「毎日食べたい」、「クリームにコクがあっていい」、「涙が出るほどおいしい」など、とにかく大絶賛！　クリーム入りのメロンパンはさほど珍しいものではないと思うのですが、いったいなぜこんなにも好評なのか？　実際に食べてみることにしました。

しっかりめのパン生地がよい

定番系のメロンパンは、表面がさっくりとした食感になっていることが多いですが、「牛乳クリームのメロンパン」は、下生地に特長があります。というのも、上生地はふんわりとしたメロンパンにはよくある食感なのですが、下生地はしっとりしつつもややかためでしっかりとした食感があります。この2つの異なる食感がよくて、食べているのが楽しいです。

また、パサつきがちな生地もたっぷり入っているクリームによって、全体的にしっとり仕上げになり◎。クリーム自体はミルク感がきちんと感じられて、優しい味わいでおいしいですね。

わずか128円でこのおいしさは、大絶賛されていても当たり前といえそう。個人的にはレギュラー商品化してほしいとさえ思えるほどでした。まだ食べていない方は、ぜひお試しあれ。でも、1個あたり356kcalと、カロリーはやや高めなので食べすぎにはご注意を。
（文・奈古善晴）