スコーン生地をパイ生地風に?
2021年4月20日(火)、ファミリーマートは「パイスコーン・レザン」(税込138円)を発売しました。
同商品は、洋酒に漬けたレーズンと全粒粉を混ぜたスコーン生地に油脂を折り込むことで、パイ生地のようなホロっとした食感に仕上げたもの。表面には、グラニュー糖がトッピングされています。
ファミリーマートの商品説明を見る限り、パイ風のスコーンとのことですが、発売日前から「結局パイなの?スコーンなの?」と気になっていたので、食べて確かめることにしました。
やっぱりパイ風スコーンでした
断面の写真からもわかるように、ベースはやっぱりスコーン。しかし表面を見ると、まるでパイ生地を重ねたように層になっています。
食感は、パイのようなサクサクというよりもしっとりの方が強く、ここでも「スコーンなんだな」と実感します。
全粒粉の香ばしさが際立つシンプルな一品で、全体的に甘さは控えめな印象です。そのため、トッピングのグラニュー糖の量はそこまで多くはないものの、甘さはしっかりしていますね。また、レーズンの甘さもダイレクトに感じられ、食感のアクセントにもなっていておいしい!
若干スコーンあるあるのパサつきを感じるところもありますが、油脂を折り込んでいるからかそんなに気にならないし、口の中の水分が……といったこともありませんでした。余計な味付けはなく、シンプルに全粒粉の香ばしい風味、レーズンの自然な甘さを楽しめますよ。
また、シンプルだからこそ、ホイップクリームやアイスを乗せるなど、アレンジしてもおいしそう。オーブンで焼いて温かくして食べてもおいしそうです!
(文・奈古善晴/オルメカ)
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奈古善晴
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。