趣味?旅行?「老後にしてみたいこと」1位は…

第3778回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
毎日、汗水たらして仕事をしている人でも、65歳になるとやってくる「定年退職」(※例外あり)。今から、「あれやりたい、これやりたい」と、なんとなく計画を立てている人も少なくないはず。では、特に人気なのはどんなことなのでしょう? 今回は、3629人の「老後にしてみたいこと」をランキング化します!

老後の過ごし方で人気なのは「旅行」!?

みんなが気になる話題や出来事を、アンケートで聞くことができる『みんなの声』では、「老後に1番してみたいことは?」(集計期間:2019.01.12〜2019.01.26)というアンケート調査を実施。その結果は、以下の通りです。

1位は、約半数の49%が回答した「国内旅行」。全国各地の温泉に入ったり、その土地のおいしいものを食べたり…考えただけでも楽しそうです。新幹線のほか、寝台特急や飛行機、バス、自家用車など、移動手段によって異なる楽しみ方ができると思うので、目的地が一度訪れたことがある場所でも、また一味違った旅になりそうですね。

続く2位には、「世界一周」が21%でランクイン。個人的には、世界一周に憧れる人はもっと多いかと思っていたので、21%というのはちょっと意外でした。1位の「国内旅行」とはまた違った雰囲気の旅を楽しめそうですよね。

そして3位には、「新しい仕事」が続きます。ずっと仕事をしていると、何もしない時間がかえって不安になることもあると聞くし、再雇用で定年後も同じ会社に勤めるケースも増えているので、今の時代珍しいことではありませんね。

4位は、「習い事」。地域の市民センターや公民館などでは、中高年者向けのワークショップを開催するなど、習い事を始めやすい環境は整っています。また「習い事」として力を磨くだけでなく、人と人との交流もできるのもメリットのひとつではないでしょうか。

5位は、「農業」。定年後に地方に移住して自給自足の生活を始めた、なんて話はよく聞きます。愛情をこめて野菜などを育てるには、手間暇かける必要があるので、定年後のゆったりした生活にはピッタリかも?

最下位は「スポーツ」で、わずか3%でした。ジムに通ったり、ジョギングしたり、「運動をする」程度なら気軽にできますが、本格的に「スポーツ」となるとちょっとハードルが高い…?

今回は、あらかじめ選択肢があるなかでの結果。このほかにも、やりたいことはきっとありますよね。たとえそれがどんなことでも、目標をもつことで今の仕事の活力にもなりそうです。
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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