ラクに解決!離乳食メニューのマンネリを解消する3つの方法

ラクに解決!離乳食メニューのマンネリを解消する3つの方法

この記事では、保育士・離乳食インストラクターの中田さんが、ラクに離乳食のメニューのマンネリを解消する方法と栄養満点の献立を考えるコツを紹介しています。マンネリ解消法には、食材一覧表を見る、調理法を変えてみる、取り分け離乳食をするといった方法があるそうです。

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士・離乳食インストラクターの中田 馨さんからメッセージです。

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。離乳食作りをしているママから「大人の献立も悩むのに、1日に2〜3回も離乳食のメニューを考えるのがとても大変!」「気づいたら毎日同じようなメニューになってマンネリしている」そんな声を聞きます。

今日は、離乳食のメニューのマンネリを解消する方法と栄養満点の献立を考えるコツを紹介します。

マンネリ解消法1:食材一覧表を見る

まずは、赤ちゃんが今、食べられる食材を一覧にしてみましょう。離乳食の本やネットにもよく離乳食の食材一覧表がありますよね。それを印刷して冷蔵庫に貼るのもOKです。

7~8カ月ごろ(離乳食中期)なら下記になります。

炭水化物

7倍がゆ、じゃがいも、さつまいも、バナナ、うどん、食パン、マカロニ、スパゲティー、焼き麩など

ビタミン・ミネラル

かぼちゃ、にんじん、大根、かぶ、玉ねぎ、ほうれん草、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、冬瓜、なす、レタス、オクラ、きゅうり、ズッキーニ、アスパラガス、小豆、春菊、ピーマン、パプリカ、わかめ、りんご、みかんなど

たんぱく質

豆腐、白身魚(真鯛、しらす、かれい、ひらめ)、納豆、高野豆腐、豆乳、きな粉、さけ、卵黄、赤身魚(かつお、まぐろ)、肉(鶏ささみ、鶏むね肉)、牛乳(調理のみ)、プレーンヨーグルト、カッテージチーズなど

7~8カ月ごろ(離乳食中期)でもこれだけの食材が食べられるんです! このような食材一覧表を見ながら食材を組み合わせて毎日のメニューを考えていくと、とってもラクになりますよ。

マンネリ解消法2:調理法を変えてみる

「煮る」「茹でる」が多くなる離乳食ですが、離乳食の調理方法には「蒸す」「蒸し焼き」「焼く」などもあります。いつも茹でている野菜を蒸すと、見た目も風味も変わります。かぼちゃを調理するのも、かぼちゃをお湯で茹でる、かぼちゃをだしで煮る、かぼちゃを蒸す、かぼちゃを焼くなどがあります。調理方法によって料理の形、見た目、風味が変わります。

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