最大10連休!2019年のGWは休める?

第3847回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
2019年は、新天皇の即位、そしてそれに伴う改元により5月1日(水)が休日に。多くの人が毎年楽しみにしているであろうGW(ゴールデンウィーク)は、4月27日~5月6日までの最大10日間が休みになります。だけど、10日間丸ごと休める人ばかりではないようなのです。

仕事・学校の人も多い

日常のちょっと気になる出来事を、アンケート形式で調査することができる『みんなの声』。同サイトには、「2019年のGWは仕事・学校?休日?」(集計期間:2019.02.20〜2019.03.06)というアンケートがあり、2737票が投票されています。その結果を見れば、今年のGWの予定が見えてきそう。

「休日」「両方ある」「仕事・学校」の3項目のうち、1位になったのは、41%(1119人)が投票した「休日」でした。JTBが2019年4月4日(木)に発表したデータによれば、GW中の海外旅行者数は66万2000人、国内旅行者数は2401万人。2018年に新天皇の即位、改元が決まった時点で10連休になるといわれていたので、あらかじめ準備していた人も多いのかもしれませんね。ちなみに、国内・海外旅行による直接の経済効果は、9279億2200万円にも上るのだとか!

2番目に多かったのは、「両方ある」の項目。30%(833人)が回答しています。10日間といえば、1カ月の3分の1。「勉強を休んでいる暇はない」「仕事が終わらない」といった人もいそう。たとえ10日間丸ごと休めなくても3・4連休を2回にするなども想定できるので、その間にしっかり休めたらいいですね。

3位は、「仕事・学校」。29%(785人)が回答しました。時事通信が実施した「10連休に関する世論調査」では、「仕事を休めそうにない」「仕事に支障がある」などの理由で、10連休でも「うれしくない」と回答する人も…。今の日本の働き方では、連休が長ければ長いほどいいというワケではないのかも?

GWが10連休になるのは、2019年だけといわれています。人それぞれ都合があると思いますが、せっかくなので充実した10日間にできたらいいですね。
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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