簡単!カマンベールチーズのひと工夫アレンジ

第217回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
コンビニでも購入できることから、食卓にものぼりやすいカマンベールチーズ。プロセスチーズとは異なった、ねっとりとした半生食感を愛するファンも少なくないでしょう。

やはりファンは多いからか、そのままでも十分おいしいカマンベールチーズにひと手間くわえて楽しむ、"カマンベーラー”たちによるオリジナルレシピがネット上にはたくさん! ご飯のおかずにも酒の肴にも合いそうなものが多い。なかでもおいしそうなレシピを3つ紹介しましょう。

カマンベールチーズ

●1分で作れるお酒の肴「カマンベールおかか和え」

カマンベールチーズ(1/2個)を食べやすいサイズにちぎり、そこに鰹節と醤油、ごま油を適量入れて、混ぜるだけ。おこのみでゴマや刻みネギを入れたり、パンやクラッカーにのせて食べてもおいしいそう。ビールやワイン、焼酎、日本酒と酒を選ばず、どんなものにも対応できる万能な一品!

●焼くだけオシャレな一品「焼きカマンベール」

材料はローズマリー(ふたつまみ程度)とにんにく(1~2かけ分をスライス)、A【オリーブオイル(小さじ1)、はちみつ(小さじ1/2)、ディジョンマスタード(小1)】、粗びき黒コショウ(少々)。

カマンベールチーズはあらかじめ常温に戻し、Aの素材を表面に塗って、その上にちぎったローズマリーとにんにくをのせ、粗びき黒コショウを振る。耐熱皿にのせて、200度に予熱したオーブンで10~15分焼くだけ(ディジョンマスタードがない場合は、マヨネーズと通常のマスタードやからしを合わせたものでも代用できそう)。

アツアツに焼かれたカマンベールは、ナイフを入れると中身が「トロっ…」と流れ出てくる仕上がり。バケットやクラッカーにのせて食べれば、ちょっとゆったりランチな時にもぴったり。もちろん、白ワインとの相性は◎。

●鍋に入れる衝撃!「カマンベールチーズ鍋」

NHK「みんなのきょうの料理」で紹介され、そのインパクトから話題になったのがこのレシピ。おもな材料は、ミニ白菜(1個)と豚バラ肉(100g)、ベーコン(40g)、カマンベールチーズ(1個)。

豚肉にはあらかじめ塩とこしょうで下味をつける。白菜、下味をつけた豚バラ肉、ベーコンを鍋の深さ程度に合うように切りそろえ、切り口が上になるよう鍋に敷き詰め、コンソメスープ(カップ1量)と塩小さじ1/4を投入。あとは、鍋の真ん中に、カマンベールチーズを「ドン!」と入れるだけ。

鍋の熱でカマンベールチーズがふんわりと溶けて、シンプルな鍋にコクをプラス。最後にご飯を入れて炊けば、チーズリゾットにも!

実はあれこれ応用が効くカマンベールチーズは、クリスマスシーズンにもぴったり! あなたもオリジナルカマンベールレシピを作って、カマンベーラーデビューしてみる?
(文・永代渡/考務店)