アメリカ・台湾・シンガポール…移住するならどの国?

第3935回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
子育てがひと段落したタイミングや定年退職後など、「今住んでいるところと生活環境を変えたい!」という人は多いもの。自給自足に憧れて地方移住する人も増えている印象ですが、海外への移住もよく耳にしますよね。では、移住するならどの国がよいのでしょう?

「シンガポール」人気が高い?

日常の気になる出来事をアンケートできる『みんなの声』には、「もし移住するなら…どの国が良いと思う?」(集計期間:2019.03.10〜2019.03.24)というアンケートが公開されています。3140人が、シンガポールやフィリピン、アメリカ、インドなど全10項目からひとつ選択する方式で回答しているのですが、はたしてもっとも人気な国はどれ? TOP5をランキング化しました。

1位は、47%を獲得した「その他」の項目。残念ながら詳細がわからないものになってしまいました…。今回の選択肢にない国でいえば、「タイ」も人気ですよね。比較的物価が安く、気温も高い、そして多くの日本人を悩ませる花粉症がないことも最近話題になりました。

2位(実質1位)は、16%を獲得した「シンガポール」。近年、経済発展が目覚ましい国として有名です。物価はそこまで安くはないものの、きれいな街並みやたくさんの観光スポットのほか、比較的治安がよいともいわれているのも、多くの人に選ばれた理由のひとつかもしれません。

続いて3位は、「アメリカ」。シンガポールよりも少し下がって、14%を獲得しています。自由で開放的なイメージがあるし、広い国だから地域ごとに魅力も異なるので、移住しても退屈しなそうですね。

4位は、「フランス」(7%)でした。フランスだけでなく、ヨーロッパは道を歩いているだけでもきれいな街並みが広がっていて、非日常感がありそう。そして5位には、「台湾」(6%)が続きます。“親日国”ともいわれ旅行先としても人気で、台湾グルメも人気。日本から近いというのも、ある意味メリットかも?

こうしてみると、みなさん意外と「物価」は意識せずに選んでいるようにも思えますね。実際に移住するかどうかはまた別の話だし、それぞれ異なる魅力があるから比べるものではないのかもしれませんが、まずは旅行からでも、憧れの国に訪れてみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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