許せるのは「15分」まで? 「ちょっと遅れる」の感覚の違いがおもしろい!

第3955回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
デートや友人との食事。待ち合わせ場所に到着しているのに、なかなか相手がやってこない…なんてこと、ありませんか? そんなときふとスマホを見ると、「ごめん、ちょっと遅れる」とメッセージが届いていることもあるけれど、みなさんにとっての“ちょっと”はどれくらいの時間なのでしょう?

5~15分までが多数派!

日常のちょっと気になる出来事をアンケートできる『みんなの声』では、「『ちょっと遅れる』ってどの位の時間?」(集計期間:2019.02.22〜2019.03.08)というアンケートと結果を公開中。3275人が回答しているのですが、みなさんの「ちょっと遅れる」は何分くらいなのでしょうか? 上位5つを紹介します!

1位は、「5~10分」で約半数の48%。たしかに、筆者的にもこれ以上になると“ちょっと”ではなくなる気がします。また2位には、「10~15分」がランクインしていて、29%を獲得しています。約8割の人が、5~15分までを“ちょっと”と認識しているようですね。

3位には、「5分未満」(8%)が続きます。少し厳しすぎるような気もするけれど、待たされている人にすればこう思うのも無理はありませんね。

7%とそんなに多くはありませんが、「20~30分」が4位に。“ちょっと”にしては長すぎる感も否めませんが、待つ立場なら辛抱強いし、待たせる立場なら図々しい?

5位は、「15~20分」が5%を獲得。6位以下の「30~40分」、「40~50分」、「50~60分」、「1時間以上」については、いずれも1%以下のようなので、少し幅は広いですが30分以内までが世間の“ちょっと”の許容範囲なのかもしれませんね。

あくまで経験上の話ですが、「ちょっと遅れる」という言葉は、相手が仲のいい人であればあるほど使ってしまいがちに…。そもそも遅れないようにするのが大前提となりますが、このように人それぞれ“ちょっと”の感じ方が異なるから、どうしても遅れそうなときには「5分遅れる」とか「15分遅れる」とか、具体的に説明しようとあらためて実感しました。
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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