プラセンタよりもスゴイ!?フラーレン化粧品が話題

第224回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
いつまでも美しく若々しい肌をキープするために、日ごろからスキンケアをしっかりとしているママさんも多いハズ。プラセンタやビタミンC誘導体、ニベアの青缶など、さまざまなスキンケアアイテムがありますが、最近ではフラーレンと呼ばれる成分が配合された化粧品が話題になっています。いったいどんな効果があるのでしょうか?

プラセンタよりもスゴイ!?フラーレン化粧品が話題

●抗酸化力はなんとビタミンCの172倍!?

フラーレンとは、強力な抗酸化力を持つ物質で、シミやシワなど老化の原因となる活性酵素を無害化することができるといわれています。フラーレンの抗酸化力はビタミンCの172倍もあるのだとか。これだけ強力だと、肌にダメージを受けてしまうのではないかと心配になりますが、低刺激のため美容業界でも注目されています。

以前よりコエンザイムQ10やアスタキサンチンなどの抗酸化成分を含んだ、アンチエイジング化粧品は数多く発売されているので、フラーレンもそれらと同じでしょ? と、思われがちですが少し違うようです。フラーレンは、他の抗酸化成分よりも持続時間と安定性に優れており、長時間肌を守ってくれるといわれています。

また、アンチエイジングで忘れてはならないのがプラセンタ。多くの女性たちから支持されて話題になりましたが、フラーレンのコラーゲン生成促進能力は、プラセンタの800倍になるという説もあります。他にも、保湿力などでも高い効果が期待できるフラーレンは、最強の美容成分かもしれません。

●フラーレンマーク入りの化粧品を選ぶ

さて、気になるのは化粧品の選び方。フラーレンには、油溶性フラーレンと水溶性フラーレンの2種類があり、それぞれに専用のマークがあります。また、油溶性と水溶性、両方のフラーレンが配合されたもの用にもマークがあるので、高い効果を得るには両方のフラーレンが配合されたマークが付いている化粧品を選ぶといいでしょう。

とはいえ、プチプラ化粧品と比べてしまうとお値段は少し高め…。もうすぐクリスマスなので旦那さんにおねだりしてみるのもアリかもしれませんね。
(文・奈古善晴/考務店)

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