骨付き肉を煮込んだレトルトカレー
成城石井では2016年3月から、「desica」という同社のオリジナル商品をラインナップするシリーズを展開しています。お菓子やパスタソース、ドレッシングなどがあり、レトルト食品も充実。
今回はそのなかから「成城石井desica 骨付き肉を煮込んだ旨みたっぷりバターチキンカレー 180g」(税別369円)をピックアップ。
丸鶏から炊き出したチキンブイヨンに、トマトソースとイタリア産24カ月熟成パルミジャーノ・レジャーノを加え、トマトの酸味とコクが調和した味わい深いカレーなのだとか。
ご褒美感のあるレトルトカレーでした
同商品を食べるために、鍋に熱湯を用意し、レトルトパウチの封を切らずにそのまま投入しました。5分ほど温めたらお皿に盛り付けて完成!
画像では少しわかりづらいですが、骨付きの鶏手羽元がごろりと1本入っています。まずはカレールーから食べると、トマトの酸味とうまみがあり、すっきりとした味わいを感じました。ほのかな甘みや細かくカットされた野菜の食感もあって、なかなかおいしいです。ややスパイシーではありますが、“辛い”といった印象はなく、どちらかといえばバターチキンカレーらしいマイルドな食べ心地に。
そして! 肝心の骨付き肉は、“超”ウマイ! 食べる前は「骨付きだと食べづらそうだな」と思っていましたが、実際は肉がほろほろになるまで煮込まれているから、スプーンで簡単に骨から肉を外せるため、すごく食べやすいし、肉のうまみや食感もばっちり! レトルトカレーではありますが、この骨付き肉によってご褒美感があり、ちょっと贅沢な気分も味わえます。
甘めのバターチキンカレーよりも酸味が強めのものが好みの方なら、きっと楽しめると思いますよ。
(文・奈古善晴/オルメカ)
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