野菜たっぷりのガパオライス
タイ料理の定番料理であるガパオは、ひき肉やパプリカ、バジルなどを一緒に炒めたもの。ライスの上にガパオと目玉焼きをトッピングして食べるとおいしいですよね。
そんなガパオライスをレンジアップ惣菜にしたのが成城石井の「鶏ひき肉のピリ辛ガパオライス」(税別599円)です。
国産の鶏ひき肉のほかに、たけのこやパプリカなどの野菜を使用しています。ゆで卵やかぼちゃ、クミンで味付けしたじゃがいも、自家製のフライドオニオンなどもトッピングされていて、彩り鮮やかな一品ですね。
野菜の甘みも楽しめる!
「鶏ひき肉のピリ辛ガパオライス」は、500Wの電子レンジで3分温めるだけ!
まずは、メインとなる鶏ひき肉などの炒めものから食べてみたのですが、オイスターソースなどでしっかりと味付けされていて、ご飯とよく合っています。何口も食べていると、口のなかがちょっとピリッとしてほどよい刺激を楽しめました。
クミンを使ったじゃがいものカレーのような風味もいいですし、かぼちゃのほっこりとした甘みも◎。でも、個人的にもっともおいしいと感じたのは、フライドオニオンです。たまねぎの甘みがよくて、刺激的なガパオの味を引き立てていました。
全体的にすごくおいしくて「リピートしたい」と思ったのが本音。ただし、ひとつだけ気になったのは国産米。少しべちゃっとした印象があったので、筆者的にはタイ米のようなパラパラっとしたごはんだったらより好みでした。
おいしいエスニック料理を食べたいけど、忙しくて外食できないというときに、ピッタリのレンジアップ惣菜ではないでしょうか。
(文・奈古善晴/オルメカ)
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