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お友だちのおもちゃを取ってしまった! そんなとき親はどうすればいい?

第4443回 ベビーカレンダー
この記事では、保育士の中田馨さんがお友だちのおもちゃを取ってしまったときの対応ついて紹介。おもちゃの取り合いも子どもの成長の証と捉え、取ったほうと取られたほう両方の気持ちを受け止めること。突き倒す・噛む・たたく・ひっかくなどしないかを見守ることです。

こんにちは、保育士の中田馨です。1歳ごろになると、そばにいるお友だちのおもちゃを取ってしまうことがあります。私が経営している保育所は0~2歳児が対象ですので、毎日そんな子ども同士のやり取りがあります。


お友だちのおもちゃを取ってしまうことは、子どもが成長する中でよくあることです。でも、よくあることと言っても、一緒に遊んでいるお友だちのおもちゃを取ってしまったときは、やっぱり困ってしまいますよね。そんなとき、親は子どもにどう声かけをしたらいいのでしょうか?

お友だちのおもちゃを取ることはダメなこと?

まずは、おもちゃを取りあうことも成長の証ととらえましょう。3歳ごろまでは「自分の物」「他人の物」の区別がついていません。この時期に、「貸して」「はいどうぞ」の練習を始めるチャンスです!

声かけで両者の気持ちを受け止める

もし、お友だちのおもちゃを取ってしまい、お友だちが泣いてしまったら、あなたならどのような声かけをしますか?


たとえば、取られたほうには「取られて悲しかったね」 取ったほうには「おもちゃで遊びたかったね。〇〇ちゃんも取られて悲しかったと思うよ」と、声かけをしてみましょう。このように、両者の気持ちを受け止めることが大切。これは、幼児期になっても同じです。

取ったらダメ! と言わなくてもいい方法

友だちが遊んでいるおもちゃですから、遊び終わってから貸してもらうのが理想。子どもの気持ちを受け止めたら「取ったらダメ」ではなく「こっちのおもちゃで遊ぼうか」と別の遊びを提案して、子どもの視点を変えてみましょう。

親が注意しなければいけないこと

お友だちとの遊びの中で親が気を付けることは、お友だちを突き倒す・噛む・たたく・ひっかくなどしないかを見守ることです。


このような子どもの行動は、成長するうえでよくあることですが、せっかくの楽しい遊びが残念な気持ちになりかねません。してはいけないことを未然に防ぎ、子どもに繰り返し伝えていくことが大切です。


とはいえ、親も人間。うまく声かけができなくて反省してしまうこともあります。私も反省の連続です。子どもの成長に合わせ、いろいろと声かけにも変化をつけて、親も育っていきたいですね。


著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。

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