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家計簿を手書きにするメリットとやり方の見本、続けるためのコツ

第13回 あなたは家計簿どうしてますか?
昔は家計簿といえば「家計簿帳」などノートを購入して手書きでつけることが当たり前でしたが、最近は家計簿をつけられるアプリやウェブ上のサービスが増えてきました。しかし、手書きの家計簿も未だ人気があります。この記事では手書きで家計簿をつけることのメリットや方法、継続のコツについて説明しています。

家計簿を手書きにするメリット

自動で貯金額の合計が計算されたり、支出の内訳をカテゴリ別に見られたりと、アプリの家計簿には手書きにはない使いやすさやメリットがたくさんあります。そんな中あえて手書きで家計簿をつけるメリットは、より金額の支出入を意識することができる点です。手書きで計算することで自動算出よりも使った金額、貯めた金額を強く意識できます。また電卓を使って自ら計算をすることでアタマの体操にもなるでしょう。これは金額を自動算出してしまう家計簿アプリにはないメリットです。お金を貯めるためには自ら計算ができる「数読力」を身につけることもまた大切なのです。

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家計簿(手書き)でお金が貯まる流れ

当然ながら、家計簿をただつけているだけではお金は貯まりません。ここではお金を貯めるために家計簿をどう活用したら良いのかを説明します。

1.最終目標と毎月目標を設定する

まず大切なことは、最終目標と毎月目標を設定することです。最終目標は「3年以内に〇〇◯万円」「今年中に今の倍の金額」など中長期的な目標のことで、毎月目標とは「毎月〇万円ずつ貯める」など最終目標を達成するための、月ごとの小目標のことです。いずれも具体的に設定することがポイントで、この2つの目標を決めることで月々生活に使える予算が決まるため、貯金プランが立てやすくなります。「余裕がある分だけ貯める」「今より多く貯める」などあいまいな目標では、ついついお金を使いすぎてしまったり、レシートの管理がルーズになってしまったりとうまくいかない場合が多いです。最終目標はなるべく自分の気持ちがワクワクする金額を設定することもおすすめです。特に長期スパンの貯金は「モチベーション」を高く保ち、楽しみながら行うことが大切だからです。具体的な金額を設定することが難しい人は「支出を月◯万円以内におさめる」という目標でも良いので、とにかく数字を決めることが大切です。また毎月目標には、毎月は使わない金額(旅費など)は含めず別で計算しましょう。

2.月末に、各項目の集計をする

立てた目標をもとに家計簿をつけ始めたら、次に大切なことは支出の合計をきちんと計算することです。買い物のレシートは必ずもらって保管しておきましょう。もしもらえないことがあればメモ帳やメモアプリに内容と金額を最低限書き留めておいてください。そして集めたレシートとメモを元に金額を集計する日を月末に設けましょう。「食費」「移動費」「生活雑貨費」のように項目を作ることがおすすめです。はじめから最小限の項目を適切に設定することは難しく、かといって項目が多すぎると大変なので、慣れるまでは10個ほどに項目数がおさまるように設定すると良いですよ。夫婦2人分の家計簿を付ける場合には、お互いのお小遣いは「お小遣い帳」として家計簿とは別につけることがおすすめです。

3.反省と目標の再設定する

項目ごとの集計が終わったら、先月と比較してどうだったかを見比べる時間を取ります。貯金できた額は増えたのか減ったのか、減ってしまった項目はなにが原因だったのか、逆に増えた項目はどれかなど、反省の時間はとても大切です。この反省をもとに必要であれば来月の目標に修正を加えます。最終目標は出来る限り修正しないように、毎月目標を実現可能なラインで修正していきましょう。

4.年末に最終目標と達成具合を振り返る

年末になったら最終目標が達成できたかどうかを振り返ります。できるだけ最終目標は変更せずに達成することを目指すべきですが、大切なことは貯金額を無理なく増やしていくことなので、もしも達成できていなくても気持ちを切り替えて来年度の目標設定に移ってください。日常的に十分なお金が貯まる目標を立てた家計簿を目指してくださいね。

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家計簿を手書きするやり方の見本例<その1>

ここでは手書きの家計簿のつけ方を具体的に紹介していきます。

1ページ目の書き方

1ページ目には「最終目標」のみを大きく記入することがおすすめです。ノートを開いたときに必ず見るのが1ページ目です。家計簿をつける上で毎日確認したいのは最終目標なので、逆にそれ以外の情報は一切書かなくてもOKです。

2ページ目の書き方

2ページ目には「いつ」「なにを」購入して「いくら使ったか」が分かる表を作成することがおすすめです。縦に日付を1日ずつ記入し、横には項目名、支出の合計、残高の順で並べると見やすくなります。毎日開いて、使った金額を記入していくためのページです。残高に関してはお財布内の金額よりも銀行貯金を含めた額を記入したほうが良いです。ただし月に2~3回しか家計簿をつけない方は残高の記入が面倒になるので省略をしてもOKです。また始めのうちは1円単位できっちり書く必要はありません。面倒になりすぎず、自分が無理なく継続できることを意識してください。

3ページ目以降の書き方

3ページ目以降には年間収支表を作成します。縦に家族メンバーそれぞれの月の給料とその合計(収入)、その下には項目ごとの月の支出額とその合計(支出)を並べ、横には1月、2月、3月と月次を並べると見やすいです。1円単位まで正確につけることはたしかに大切なのですが、どうしても正確な金額がわからない項目も存在します。その場合は大体の金額で構わないので、収入であれば「最低金額」、支出であれば「最高金額」で予測してつけることをおすすめします。最悪の場合の数値をいれておくことで予想外の出来事が起こりづらくなるからです。また「収入-支出」で貯金額を計算して書く欄と、銀行口座から残高を書く欄を分けると良いです。正しく家計簿を運用していれば両者の大体の金額はほぼ一致するはずですが、もしもズレが生じてしまっていた場合のダブルチェックにも有効です。

家計簿を手書きで行うときのおすすめ本

手書きの家計簿のつけ方が勉強できるおすすめの本は「づんの家計簿」です。大変見やすく運用しやすい家計簿をインスタグラムにアップしていた主婦の「づん」さんが出版した本です。「無印良品」のA5サイズのバインダーノートを使って見事に家計簿を手書きでつけているその手法は大変勉強になりますよ。

家計簿の手書きを続けるためのコツ

毎日コツコツ書かなければならないのが家計簿です。挫折する方の多くも「毎日続けられなくて辞めてしまった」という理由が圧倒的です。この項ではそんな毎日コツコツが苦手な方でも無理なく手書きの家計簿運用を続けられる工夫を紹介します。

家計簿がどうしても続かない場合

どうしても続けられない方は「最低限の項目のみ毎日つける」ことをおすすめします。家計簿に最低限必要なのは「毎日の支出額の合計」なので、合計だけ計算してノートにつけておくだけでも十分ですよ。貯金額の合計だけを記入しておく「貯金簿」も簡単につけられるのでおすすめです。もっと簡単にするなら、通帳の金額を月に1回記入しておくだけでも、家計簿としてある程度機能します。毎月の金額の差を見て、「なぜ差が生まれるのだろう」と考えることから始めてみましょう。

細かく支出をつけるのが面倒な場合

家計簿をつけることはなんとか習慣になったのだが、「もう少し詳しく書くとなると挫折しそう」という方や「やる気のある月は書くのだが、それが毎月続かない」という方も多いです。そんな方は家計簿を記入する頻度を減らしてみて下さい。毎日が大変であれば週1回、毎週が大変なら毎月2回など自分が無理なく続けられるラインを見極めて、始めることが大切です。「さすがにもう少し頻度あげるか」「詳しく書いてみるか」と思ったタイミングで徐々に頻度と詳細を増やしていくと良いですよ。

貯蓄のために頑張りたい場合

貯蓄のために頑張りたいという方は項目内の内訳まで詳細に記入することがおすすめです。例えば「生活費」を分解すると「電気代」「水道代」「消耗品購入代」などさらに小項目に分けられるはずなので、この小項目ごとに金額を管理していきます。すると「冬場は電気代が多いから生活費が膨れていた」「消耗品購入代が生活費のほとんどを占めているからなんとかしよう」などこれまでとは違った角度から分析ができる家計簿を作成することができます。

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