ロバート・ダウニー・Jrがロボットを駆使して地球のクリーンアップを目指すという。『アベンジャーズ』でおなじみのロバートは、ハイテクを駆使して環境改善を目指す10年間のプログラム、ザ・フットプリント・コーリションを来年の4月末までに発足することを発表した。
4日(火)にラスベガスで開かれた機械学習や自動化、ロボット工学、宇宙をテーマとしたアマゾン主催の「Re: Mars」カンファレンスで登壇したロバートは、こう語っている。「ロボット工学とナノテクノロジーを用いれば、完全にとまでは言わなくても10年間で大幅に地球をクリーンアップできるはずです」
今回の場でいかにしてその目標達成するつもりなのかについては延べなかったロバートだが、「静かな危機」を感じているとして、わずかなことでも取り組む必要性が重要だと話した。
このプログラムにおいて提携企業や投資企業、専門家などが関与しているかについては明らかになっていない。
このカンファレンス直後、公式サイトFootprintCoalition.comが開設され、現在のところは「母なる地球を大切に」というメッセージのほか、ニュースレターへの登録が可能になっている。
ロバートと妻スーザンは今後、AI(人工知能)を取り上げた全8回のドキュメンタリー番組をYouTubeで配信予定となっている。ロバートがナレーターだけでなくホストも務めるこの番組では、科学やテクノロジー、エンジニアリングなど多岐に渡る専門家を迎えて、AIの影響について探求する。