魚介が苦手な人も安心!節分はロールケーキで決まり

第13回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
すっかり全国的に定着した感じのある恵方巻は、「節分の日」にその年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる太巻き寿司。でも恵方巻は海鮮や海苔など、意外と子どもが苦手な具材が多く使われているので、我が家はちょっと…というご家庭も多いのでは? そこで子どもも大喜びのロールケーキ版恵方巻を紹介します。

魚介が苦手な人も安心!節分はロールケーキで決まり

●恵方ロールはどこで買える?

従来からある恵方巻は巻き寿司なので、スイーツである恵方ロールには抵抗のある人もいるかもしれませんが、恵方ロールは既に全国のコンビニで買えるほどに浸透してきています。実は『恵方巻』という言葉の名付け親であるセブンイレブンでは、『節分フルーツロール』という名称で、イチゴとバナナたっぷりのフルーティーな恵方ロールを販売しているのです。ファミリーマートでは『節分バナナ&いちごロール』と、様々なフルーツが入っている『節分フルーツロール』があります。ローソンは『節分ロール(苺&バナナ)』の他に、シュー生地で抹茶クリームを巻いた『節分シューロール』など様々。

●自宅で作る恵方ロール

コンビニスイーツではなく、自家製の恵方ロールを作りたい! というこだわり派のために、手作り恵方ロールのレシピも紹介します。材料(1ロール分)、卵(2個)、グラニュー糖(40g)、薄力粉(40g)、ブラックココアパウダー(10g)、バニラエッセンス(適量)。飾りの材料、生クリーム(100cc)、グラニュー糖(大さじ1〜2)、イチゴ(5〜6粒)、マンゴーの缶詰(10粒)。

20×28cmのバットを用意し、サラダ油をキッチンペーパーにふくませ、バットに薄く塗り、その上にクッキングシートを敷きます。薄力粉とブラックココアパウダーを2〜3回振るっておきます。お湯を用意し、その上に卵を割りほぐしたボウルをのせ、グラニュー糖を2〜3回に分けて入れ、ハンドミキサーで8〜10分くらい泡立ててください。人肌程度に温くなってきたら湯銭から外し、生地を持ち上げたときに生地がリボン状に落ちてくるようになるまでさらに泡立てます。そこへ振るっておいた粉を2〜3回に分けて加え、ゴムべらで生地を切るように混ぜてください。バットに生地を流し入れ、180度に予熱したオーブンで10〜15分ほど焼き、バットから取り出して網などの上で冷ましておきます。氷を入れたボウルの上に、生クリームを入れたボウルをのせ、砂糖とバニラエッセンスを入れ、ハンドミキサーで固めに泡立て、生地に塗り、苺とマンゴーを並べます。生地の両端を合わせるように巻き、ラップをし、冷蔵庫で2時間冷やせば完成!

寿司タイプの恵方巻が苦手だったり、飽きてしまったりしている人は、今回紹介したケーキタイプを試してみるとよさそうですね!
(文・姉崎マリオ/考務店)

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