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赤ちゃんの頭が変形しているけど大丈夫?タイプ別変形の予防法を教えます

第4561回 ベビーカレンダー
この記事では、助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本美紀さんが、赤ちゃんの頭の変形の予防&対処方法をお話ししています。赤ちゃんの頭が柔らかい理由、頭の変形を予防する方法などをまとめて紹介します!

こんにちは。助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本です。


今回は、赤ちゃんの頭が変形している? と心配されるお母さんへ。頭の変形を予防する方法についてお話ししていきます。

赤ちゃんの頭は柔らかい?

赤ちゃんの頭は5枚の骨でできていて、大泉門という隙間があいています。これはお産のときに、頭を小さくしてせまい骨盤を通るために大切な形状です。また、この構造は、脳が成長するためにも必要です。


ひし形の隙間である大泉門が縮小し始めるのは生後10カ月~1歳2、3カ月で、1歳6カ月ごろに閉じてくるといわれています。頭の形を改善するためには、大泉門が閉じてくる、このころまでが大切です。

頭の変形を予防するには?

首すわりや寝返りをする前

頭の一辺がへこんだタイプにオススメ
・抱っこや授乳の頭の方向を時々変えてみる
・同じ方向を向かないように頭の向きを変える
・明るいほうや音のなるほうを向くことが多いので、寝かせる場所を変える
・興味のあるおもちゃを置く位置を変える


頭の後頭部が平らな(絶壁)タイプにオススメ
・背中に薄いクッションやタオルを入れてやや横向きにする
・ドーナツ枕(あまり効果はないとされています)
・首枕をする(後頭部の首の隙間にタオルなどを丸めて入れる)。商品化しているものもあります

※上から見て頭が縦に長いタイプにもオススメです

寝返りやおすわり、はいはいが始まったら

どのタイプにも共通
・日中の活動量を増やしてみる(横になっている時間を減らす)
・うつ伏せの状態や座位での遊びを一緒にしてみる

遺伝的要素も大きい?

頭の形が変形していると、心配になってしまいますよね。1歳ごろになると、仰向きや横になっていることが少なくなり、頭が圧迫される時間は自然に減っていきます。自然に丸くなってくることがほとんどですので、あまり心配し過ぎないようにしてくださいね。


1歳を過ぎても、変形が強い場合にはヘルメットなどを使用した治療が行われることもあります。最終的な頭の形は、遺伝的要素が影響するといわれています。


頭の変形は、頭蓋骨の圧迫によって起こるので、比較的よく眠ってくれる赤ちゃんに多くみられます。SIDS(乳幼児突然死症候群)予防でうつぶせ寝を避けるようになったために、頭の変形がみられる赤ちゃんが増えてきたといわれています。早めに予防することがオススメですが、自然に改善されていくこともあるので、心配し過ぎないことが大切です。


監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀

2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。HP:「みき母乳相談室」

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