メディア個別 「ブラックパート企業」に報復!企業があわてる〇〇の書き方とは? | 罠が潜むブラックパートにご用心! | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

「ブラックパート企業」に報復!企業があわてる〇〇の書き方とは?
~罠が潜むブラックパートにご用心!~

これまで、300件以上の労働問題を解決に導いてきた特定社会保険労務士・須田美貴氏が、“ブラックパート企業対処法”を伝授。給与の未払いや契約違反など、もしもトラブルに巻き込まれたら…? 簡単に戦う方法を、須田氏がレクチャーする!

●内容証明でブラックパート企業にプレッシャーを!

「給与や経費の未払いなどはよくあるケースですが、トラブルが発生したら、そんな会社はただちに辞めた方がいいと思います。皆さん、“会社を辞めてしまったら、お金を払ってもらえなくなるから…”と考え、ずるずる働いてしまうようですが、そんなことはありません。プロの手を借りれば、会社を辞めても、未払い金を簡単に取り戻すことができます。さらに言えば、“嫌がらせでシフトを入れてもらえない…”などの被害に遭った時、例え働いていなくても、本来入れてもらうべきシフトの分の賃金を払ってもらうことも可能です」(須田氏 以下同)

割安で一番有効な方法は、正確な“内容証明”を送りつけることだという。

「内容証明は、社労士や行政書士などの手を借りなくても、自分で作成し、郵便局の窓口に提出することができます。書き方はネットでも調べられますし、郵便局で、書式や手続きの方法などを教えてもらうことも可能です。プロの手を借りて書類を作成する場合も、費用は1万円前後ですみます。企業側に、“プロが書いた”とひと目でアピールすることができるのでプレッシャーにもなりますし、正規の内容証明を送り付けただけで、未払い金を支払ってくれる企業もありますよ。特に大手企業の場合、話し合いの場にプロが同席したほうが、落ち着いて話ができるというメリットもあります」

採用の際、契約書を交わさないままパートに入る主婦も多いが、それは、何か問題が生じた時に大変危険だという。

「そうは言っても、皆さんやっと採用してもらった企業に、入ってすぐ“契約書を下さい”とはなかなか言えませんよね。そういう場合は、社の規定などレクチャーを受ける際、その場で必ずメモを取り、記録するようにしましょう。もしくは、“私、忘れっぽいので、紙で頂けると助かります”と謙虚にお願いしてみてもいいかもしれません。何かあったときに記録が残っていると、証拠として使えること多いので、記録癖はつけておいた方がいいですね」
ブラックパートは契約書を交わさないことも…
 
経営状態でブラック企業へと転落していく場合、“これはやばい”という瞬間が必ずあるそう。

「上の人が次々辞めていく、社長の経営方針ががらりと変わった、給与が少し遅れるなど、何かしらの予兆はあります。“これは危ない”と思ったら、給与が払われているうちに逃げるのが得策です。“他のパートさんが動かないから…”と引きずられるようではダメ。自分で我慢できないトラブルに遭遇したら、すぐに決断して動きましょう」

我慢せずに働いた分はきちんと取り戻す! 会社を辞めても、プロの手を借りれば給与はきちんと支払われる! 裁判まで発展しなければ、プロに依頼しても、料金はさほどかからないので、トラブルを抱えている人は、まず電話相談からしてみては?

(取材・文/蓮池由美子)

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