ママ友の男性版!パパ友ってなに?

第49回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
園や学校で親同士が友だちになるのは、ママ友に限ったことではありません。ママ友の男性版、「パパ友」もあるということをご存知でしょうか? ママたちにしてみれば、男性は子育てに関して、消極的だと思われがち…。しかし、最近は、男性の育児休暇を認める企業が増えるなど、パパも積極的に育児に参加できるような取り組みがされています。さらに、「イクメン」という言葉が流行ったことも、パパ友に大きく関係しています。

ママ友の男性版!パパ友ってなに?

●ママ友たちが間に入ってパパ友交流

ママたちと違って、パパたちはなかなか顔を合わせる機会がないのが実情…。実際、「何を話せばいいかわからない」と感じるパパも多いのだとか。しかし反対に「話しかけられたら嬉しい」という声も。まずは、ママたちが橋渡し役になって、家族ぐるみの付き合いから始めるのが◎。ママ友たちで企画して、「お弁当を持って、公園に行く」「一緒にBBQをする」など家族みんなで参加する機会があれば、自然とパパ同士も会話が増えるかもしれません。

●ママ友会にもパパ友が大活躍!

パパ友の輪が広がると、ママたちにとってもメリットが。「たまにはゆっくり自分の好きなことをしたい!」、「ママ友会に行ってくる!」なんて思うこともよくありますよね? 普段、ママに任せていて、パパ一人では不慣れなことも、パパ友みんなで協力すれば心強いです。実際に、「パパ友&子どもたちだけでおでかけして、ママたちに休息を」というパパたちもいるのだとか。ネット上では、「普段のママたちの苦労がわかった」という声も多く見られました。

●ママ友会とは少し違う「パパ友会」

ほとんどの場合飲み会ですが、ママ友会のように「パパ友会」を開くこともあるのだそう。パパたちが顔を合わせる機会は運動会や夏祭りなどの行事くらいでほぼ初対面。しかし、ほとんどのパパは働いているので、初対面には慣れていて、まず名刺交換から始まるのだとか。ちなみに、会話で一番盛り上がるのは、男の鉄板「下ネタ」という声が多い印象…。「奥さんとの出会い」などの話題でも盛り上がるそうです。年齢も幅広いですが、パパというよりは、「男同士」という表現がしっくりくるかもしれません。ママ友会では、あまり見られないことばかりですが、パパ友の絆が深まると考える人も多いようです。

子育てはママだけでするものではなく、パパの協力があってこそ。「パパが子育てに消極的…」と悩んでいる人は、ママ友と一緒に「パパ友」交流の環境を作ってみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/考務店)