’14年に俳優・金山一彦(48)と結婚し、’15年3月に第1子となる長男を出産した彼女。まさに子育てはこれから、という矢先に直面したのが待機児童問題だった。大渕によれば入園選考はポイント制で、その中でも最優先されるのが「週5日以上就労し、1日8時間以上の就労を常態」という条件。
「今は夫のほうも育休取ってくれたりしながら、仕事を控えたりしている状態なので、そういう状況だととても(申請が)通りそうもない」「(担当者の)話を聞いていると、入れる人ってすごく少ないなっていう感想ですよね。がっかりされている方はたくさんいるだろうなって思いました」と、大渕はハードルの高さを嘆いた。また、「夫婦でゆとりある会話をする時間もない」と、夫婦関係にも影響が出始めていることも告白した。
番組によれば、昨年4月の時点で全国の待機児童数は2万3000人を超え、東京都だけでも約7800人という。近年、待機児童の解消が声高に叫ばれて久しいが、現実はまだまだ厳しいようだ。抜本的な制度改革、法律の整備はもちろんだが、彼女のように発信力のあるママがメディアを通じて声をあげ続けることも大事ではないだろうか。
(文/池野フナ子)
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