部屋干しでも臭わないコツ!清潔衣類で子どもを包もう

部屋干しでも臭わないコツ!清潔衣類で子どもを包もう

第3回 香りを上手に取り入れて!毎日を心地良く
家族の人数に比例して増えていく毎日の洗濯物。特にこれからの季節は汗をかくので、さらに増えますよね。もうすぐやってくる洗濯の大敵、梅雨。洗濯物がなかなか乾かない上に、仕方なくの部屋干しでは嫌なにおいが……。と、悩みはつきません。そこで、家にあるもので簡単にできる洗濯物の嫌なにおいを防ぐ方法をご紹介します。

タオル

家庭にあるアレでにおいの元を簡単抗菌

洗濯に加えるだけで、抗菌効果をアップしてくれるもの。それはお酢です。美容や健康にいいと注目を浴びているお酢ですが、実は、殺菌作用もあり洗濯物のにおい消しにも使えます。使い方は簡単、洗濯のすすぎのときに、大さじ2~3杯くらいの量のお酢を洗濯機のなかにいれるだけ。お酢のもつ殺菌作用のおかげで、部屋干しのにおいの原因である雑菌が繁殖するのを防いでくれます。とはいえ「お酢のにおいがついてしまうのでは?」と心配の方もいるかもしれません。でも使う量が少量のため、干しているうちににおいが飛ぶのでご安心ください。

洗濯機

洗濯前につけ置きして雑菌を減らそう

また、もうひとつにおいを防ぐコツを。それは、においが気になる衣類を50°~60°くらいのお湯に10分ほどつけ置きしてから洗濯をする方法です。高温のお湯につけることで雑菌の繁殖する原因自体を減らすことができます。ただし、衣類の素材によってはあまり熱いお湯はNGのものもありますので、その点は気をつけてくださいね。

洗濯物

夏に必須のタオルをフワフワに

最後に、夏場に使用枚数が増えるタオルをフワフワにする裏ワザもご紹介します。そもそもタオルの肌触りを決めるのは、そこにあるひとつひとつのループです。それらをきちんと起こしてあげると、肌触りがフワフワになります。まず、タオルを干す前に5回ほど振ります。そして、バスタオルなどの大判のタオルは物干し竿に2つ折りにかけた状態で、フェイスタオルであれば手の上に広げた状態で、それぞれループの向きと反対の方向からタオルの表面をやさしくなでます。そうやってループが起き上がったらあとは干すだけ。これだけで、まるでホテルのタオルのような柔らかな肌触りに仕上がります。ぜひ汗をかく季節、しっかりと抗菌したふわふわのタオルでお子さんを包んであげてくださいね。

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