●情報通になって便利なママ友に!
上手なママ友付き合いの鍵になるのは、地域のことや便利グッズ、小児科など、子どもに関する情報をどれだけ持っているかです。とくに働くママ友にとっては、ママ友が貴重な情報源になるともいわれています。当然、ひと口に情報といっても、どんな情報でもいいわけではありません。他のママ友の悪口や噂話ではなく、あくまでも子ども・ママ友の生活に役立つ情報を集めて、困ったときに頼りにされることが大切。情報通になることは、ママ友付き合いだけでなく、自分の子育てにとっても、有効です。
●積極的にママ友コミュニティを作る
ママ友は数人でひとつのグループを作る傾向があります。元々あるグループに属せば、はじめからボスママ友がいますよね。それならば、自分でグループを作ってしまうというのはいかがでしょうか? ママ友のグループもアイドルと一緒で、メンバーが増えたり減ったり。しかしグループ結成当初からいる初期メンバーは、やはり主導権を握りやすいです。気の合うママ友を見極めつつ、徐々にメンバーを増やしたり、絆を深めたりすれば、ママ友に信頼されるボスママに一歩近づくのではないでしょうか。
●ママ友の輪を広げる
卒業・入学・転勤など、生活変化の節目であるこの時期は、ママ友を作るチャンスでもあります。引っ越してきたばかりや新入学で不安を抱えるママなど、不慣れなことが多いのに、頼れるママ友がいないというママは少なくないでしょう。そんなママたちに積極的に声をかけたり、地域の情報を教えてあげたり。何かと気にかけてくれる先輩ママ友の存在は大きく、心強いはずです。自然と、周りのママ友たちに慕われる、頼れるボスママの地位を確立できるかもしれません。
トラブルをよく耳にするママ友は、無理に作る必要はありませんが、ママ友がいることのメリットもたくさんあります。イメージだけでママ友の世界を恐れているママに、手を差し伸べられるのは、あなたかもしれませんよ?
(文・明日陽樹/考務店)