ママ友も不安でいっぱい!新入学ママの心得3つ

第122回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
もうすぐ新学期。新しい生活に希望を抱くと同時に、不安もたくさんあるという人も多いでしょう。とくに新入学を迎えるママにとっては、慣れないことの連続で、不安の方が大きいかもしれませんね。しかし、不安なのはママだけではありません。新入学を控えるママの知っておきたい心得を紹介します。

ママ友も不安でいっぱい!新入学ママの心得3つ

●不安がママ友や子どもに伝染?

まず心配なのは、子どもが学校に馴染めるかどうかではないでしょうか? 子どもは学校が始まって、実際に体感するまでは、小学校がどのような場所なのかわかりません。ママも新しい環境に不安になることが多いとは思いますが、それは子どもやママ友だって同じこと。その不安な気持ちがみんなに伝染してしまうこともあるのです。とくに子どもはママと離れるのがイヤで、「学校に行きたくない」と言い出すことも少なくありません。普段からママ友と一緒に「小学校=楽しい」というイメージを子どもたちに植え付け、「小学校楽しみだね!」「ママたちも行きたいな!」とポジティブな言葉をかけあうことで、徐々に楽しみな気持ちが増えていくのだとか。

●学童保育でママ友?

本来、学童保育は共働き家庭の子どもが、放課後も安全に過ごせるように作られました。しかし最近では、専業ママでも学童保育を利用できるところは増えています。実は学童保育は子どもたちにとっても、たくさんのメリットが。学童保育での過ごし方は基本的に自由。遊んだり、本を読んだり、宿題をしたり。例えば「宿題は家で私が見ます」「宿題を終わらせて帰ってきてほしい」と教育方針がバラバラでも、それぞれに合わせて指導してくれます。また、他学年の児童が集まるので、兄弟のような関係を築け、喧嘩しても自分で解決する力が身についたり、上級生が下の子の世話をしてくれたりするのも◎。保護者の交流会もあり、ママ友の輪も広がるかもしれませんよ。

●学校が始まるまではママ友みんなが先生

学校が始まれば、担任の先生や生徒指導の先生が子どもたちを見てくれますが、それまではママやママ友の役目です。ネット上では「早寝早起き」「挨拶は大きな声で」「着替えや食事などの時間」など小学校生活の基本になることを、家でも習慣にすると、あとが楽になるという声が多い印象。無理にやらせるのではなく、ママ友会のついでに「学校の練習しよう!」と、自然に子どもたちのやる気を引き出すようにするのがポイントだそうです。

他にも通学路や防犯ブザーの使い方などの確認も、もちろん必須。学校説明会や健康診断、必要な物を揃えたりと忙しい時期ですが、ママ友やパパと一緒に、ひとつずつ解決していけば、不安も和らぐのではないでしょうか。
(文・明日陽樹/考務店)

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