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男性の産後うつ『パタニティブルー』が増加中!

第229回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
ママに「マタニティブルー」があるように、パパにも育児が原因の「パタニティブルー」というものがあるってご存知? 子どもが産まれてから、パパの様子がどうもおかしいと感じているママ。それはパパの、SOSのサインかもしれません。パパが落ち込んだり、イライラしたりしてしまう、「パタニティブルー」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

男性の産後うつ『パタニティブルー』が増加中!

●パタニティブルーってどんな症状?

赤ちゃんが産まれて幸せなはずなのに、素直に喜べないという症状は、「パタニティブルー」の代表的な症状。
その他、「パタニティブルー」のおもな症状は、次の通り。

□パタニティブルーのおもな症状

・睡眠障害
・頭痛
・肩こり
・口の渇き
・胃痛
・無気力
・イライラ

これら体調不良やうつのような症状に苦しむパパが、増えているそう。

とくに男性の場合、仕事をバリバリこなす自分と、育児に手こずる自分にギャップを感じてしまい、このような症状を起こすことも多いそう。

●パパをパタニティブルーにしないために

では、いったいどうしたらパタニティブルーを回避できるのか? その方法は、完璧なパパであろうという考えから離れること。


ママは、妊娠するとお腹が大きくなり、出産後は母乳がでるので、「親になった」実感が湧きやすいといわれています。一方パパは、お腹を痛めることもなく、母乳が出ることもありません。そのためママに比べ、「父親になった」という自覚を持ちにくいそう。

そうして自覚を持たぬまま、子が生まれれば、生活はがらりと変わっていくと、その変化に無理に付いていこうとすることで、うつのような状態になる可能性が高まってしまうそう。とくに育児書の内容を1から10まで実践しようとするのは、ストレスの原因に。子育ては、育児書通りにはいかないもの。参考にしつつ、子どもと自分たちのペースで、適したやり方を見つけることが、コツだそうです。

●もしもパタニティブルーになってしまったら…

パタニティブルーに力になってあげられるのは、ママだけ。たくさん話し合って、お互いの心を満たしてあげることが、カギとなります。

例えば、毎日子どもが寝たら、夫婦2人だけの時間を作るのが効果的。2人でおいしいものを食べたり、話をしたり。簡単なスキンシップだけでも、ストレス解消につながるそう。お互い、「様子がおかしいな」と気づくきっかけにもなり、心の病気の早期発見に、繋がるかもしれませんよ。

育児中はどうしても、子どもが優先になってしまいます。以前に比べ、お互いを気に掛ける時間も、減ってしまうもの。しかし、心の病気は悪化すると完治が難しくなるばかりか、命の危機にさらされることもあります。「私だけが」「俺だけが」という考え方を捨て、夫婦共に元気で、子育てをしていける家庭が理想的ですね。
(文・姉崎マリオ/考務店)

パパにしかできない役割もあるのかもしれません。

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