不気味…ゴミを漁るママ友の対策は?

第248回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
普段何気なく出しているゴミ。ルールを守って、ゴミ置き場に出せば安全だと思っているママはご注意を。ゴミを見れば、その人の生活がなんとなくわかってしまいますよね。また、自分ではゴミだと思っていても、ママ友にとっては宝の山かもしれませんよ?

不気味…ゴミを漁るママ友の対策は?

●捨てたはずのものがママ友の家に…

ゴミといっても、使えなくなったものばかりではありません。「新しいものを買ったから、今までのはいらなくなった」というパターンもあります。それを誰かに持って帰られる…。そんなことは珍しくないようです。

とくに狙われやすいのが、家具。自分で買うと、わりと値段が高い家具は要注意。ソファや収納用具などの家具は、粗大ゴミシールが貼ってあるだけで、ゴミ置き場にむき出しで置いてありますよね。人によっては、「まだ使える」というもったいない精神で、持ち帰る人も。

また、子どものおもちゃも狙われやすいもののひとつ。どんどん新しいおもちゃが増えていって、使わなくなったものは捨てるというママは少なくないはず。しかし、それを待ち望んでいる人がいるということもお忘れなく!

ネット上でも、「捨てたはずのおもちゃ(子どもの名前入り)を使って、ママ友の子どもが遊んでいた」「ゴミに出した座椅子がママ友の家にあった」など、身近な人物に持ち帰られているケースが散見されました。

●捨てたものをママ友に持ち帰られる…ママたちの意見は?

自分がゴミに出したものを持ち帰られることについて、ネット上のママたちの反応は?

□賛成派
・まだ使えるものだから、大事に使ってほしい
・リサイクルで地球に優しいからOK!

□反対派
・怖いより気持ち悪い
・資源ゴミを持ち帰るのは犯罪!
・私なら通報する

「まだ使えるものだから」と賛成する意見がある一方で、「生活を覗かれているようで怖い」「気持ち悪い」などの反対派の意見が多い印象。先ほど述べたように、おもちゃや家具ならいいかもしれませんが、なかには燃えるゴミとして出した書類や請求書を覗くママ友もいるそう…。イヤだと思うなら、紙類はビリビリに破く、粗大ゴミは壊す、汚すなど対策することをオススメします。

●ゴミをリサイクルショップに持ち込むママ友

粗大ゴミや古本、おもちゃなどは、リサイクルショップや古本屋に持っていけば多少の収入になります。それが目的で、ゴミを出そうとするとき、「捨てるならちょうだい!」とお願いするママ友がいるそう。まわりのママ友たちから集めたゴミを、買い取ってもらいお小遣いにするママ友。ちょっと引いてしまいますよね。しかしよく言えば、”賢い”ということでしょうか…。

このようなママ友たちを見習って、捨てようと思ったものでも、一度査定だけでもしてもらうのは、アリなのでは? 予想外に高額になるものもあるかもしれません。

ゴミといっても、感じ方は人それぞれです。何かトラブルに巻き込まれる前に、対策しておくのが◎。「回収の直前に出す」「ガムテープで巻いてから出す」など、簡単な対策もたくさんあります。まだ使えそうなものなら、ママ友に「捨てようと思うけど、使うものがあったら持って行って!」と声をかけるのも、ママ友トラブルを回避する方法なのではないでしょうか。
(文・明日陽樹/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。