ママ友トラブルを乗り切るスルー力を磨け!

第257回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
悪口や陰口などのママ友トラブル。どのトラブルにも共通する対策は、「スルー力(りょく)」を磨くことという意見が多い様子。とはいえ、スルー力を磨く方法はあるのでしょうか?

ママ友トラブルを乗り切るスルー力を磨け!

●ママ友トラブル対策、スルー力とは?

スルー力とは、そのままの意味で、物事をスルーする能力、受け流す力のこと。子どもを介して出会うママ友。たとえ仲が良いママ友であっても、ときには嫌な部分が見えてくることも。しかし、この小さなズレがママ友トラブルに発展することもあります。

誰にでも合う・合わないはあるので、ママ友の全部を理解することはほぼ不可能。多少なら、嫌なところをスルーして、見なかったことにすれば、ママ友を嫌いにならずに済むかもしれませんね。

●ママ友の言うことを真に受けていたら体がもたない!

当然、ママ友に指摘されたことが真実であれば、きちんと話に耳を傾けて受け止めるべきです。しかし、根も葉もない噂を流されることもありますよね。そんな時は、右から左に受け流し、気にしないのが得策。このような場合、考えすぎたり、悩んだりするママが多いかと思いますが、真実ではないのなら、気にする必要はありません。自分に自信を持って、「嘘の情報を流すママ友なんてこっちからお断り!」くらいの気持ちも大切なのではないでしょうか?

●ママ友トラブル スルー力を高めるコツ!

とはいえ、みんながみんな気にせずに乗り越えられるわけではありませんよね。そんな時には、少し視点を変えてみるというのはいかがでしょうか?

□スルー力を高める考え方
1)自分の原因を探る
「ママ友にどう見られているか」を意識しがちなママは、とくにやってみたほうがいいかもしれません。考えすぎると、ほんの小さな批判だったものが、自分のなかでどんどん大きくなってしまうもの。ママ友の意図を越えて、自分で自分を追い込んでいるケースも少なくありませんよ。

2)相手のことを想像する
ママ友は悪気があって言っているとは限りませんよね。ママ友にとっては、そもそも”けなす””批判する”、という意識がない場合もあります。そんなママ友の言葉に悩むなんて、バカらしくなってくるのでは?

3)ママ友との価値観の違いを認める
人それぞれ価値観が違うのは当然。「あ、このママ友にとってはそう感じることもあるんだ」とママ友との価値観の違いを、あらためて認識するのも対策のひとつです。

ママ友との付き合いは、相手の言葉や行動に敏感になりがち。ママ友と何かある度に、いちいち気にしていたら、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。少し鈍感になってみれば、気が楽になるのかもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)

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