よく混ぜて楽しむ「モーモーチャーチャー」
カルディでは、地中海生まれの万能調味料「ハリッサ」やタイ生まれの「シラチャーチリソース」など、海外の味を手軽に購入できるのが楽しさのひとつですよね。
そんなカルディから最近発売されたのが「カルディオリジナル モーモーチャーチャー 195g」(税込298円)です。
同社の商品情報ページによると、「モーモーチャーチャー」とは「よくよく、混ぜ混ぜ」の意味で、マレーシアでは定番のデザートなのだとか。ココナッツプリンと3色豆(小豆、白いんげん豆、青えんどう豆)に、練乳風ソースをかけ、よく混ぜ合わせて食べる。アジア風おしるこのような楽しいデザートに仕立ててあるそう。
やや弾力のあるココナッツプリンでした
カルディの「モーモーチャーチャー」は、大きめのカップの中に密封されたココナッツプリンと3色豆、練乳風ソースが入っているので、それらをカップの中にあけて食べることができます。
さっそくかき混ぜて食べようと思ったのですが、ココナッツプリンに弾力があり少し混ぜづらい。でも、実際に食べてみるとそのぷるるんとした弾力が楽しいポイントになっていました。ほんのりと塩気を感じる3色豆と練乳風ソースのやさしい甘み、ココナッツのフレーバーがよくマッチしていて絶妙なおいしさです。
ところでみなさんは、成城石井にも「モーモーチャーチャー」があることをご存知でしょうか? じつは筆者は成城石井“の”「モーモーチャーチャー」のファン。自家製羽二重餅やさつまいも甘露煮などがトッピングされているし、よく混ぜることでとろりとした舌触りになるココナッツブランマンジェがいいんですよね。
カルディの「モーモーチャーチャー」もおいしいですが、個人的には成城石井の「モーモーチャーチャー」を超える味わいではなかったかなというのが本音…。
どちらの「モーモーチャーチャー」も食べたことがないという方は、ぜひ食べ比べてみてくださいね。両方ともおいしいですよ。
(文・奈古善晴/オルメカ)