『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、MTVムービー&TVアワードで最多3冠を達成した。17日(月)、ザッカリー・リーヴァイ司会のもと開催された授賞式で、同作は映画部門の最優秀作品賞をはじめ、サノス役のジョシュ・ブローリンが最優秀悪役賞、アイアンマンことトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.が最優秀ヒーロー賞をそれぞれ受賞している。
また、TV部門では、『ゲーム・オブ・スローンズ』が最優秀作品賞に選出されものの、エミリア・クラークとメイジー・ウィリアムズはノミネートされていた同最優秀演技賞と最優秀ヒーロー賞を惜しくも逃した。
そんな中、R・ケリーの性的暴行の被害者とされる女性たちに焦点を当てた『サバイビング・R・ケリー』が最優秀ドキュメンタリー賞の栄誉に預かった。
一方で、ネットフリックス作品『好きだった君へのラブレター』のノア・センティネオが、ラナ・コンドルとのキスシーンでの最優秀キスシーン賞と、ブレイクスルー演技賞の2冠を達成したほか、『アリー/ スター誕生』も、レディー・ガガの映画部門最優秀演技賞と最優秀ミュージック・シーン賞の2冠に輝いている。
さらには、事前に受賞が発表されていたドウェイン・ジョンソンとジェイダ・ピンケット=スミスに、それぞれジェネレーション賞とトレイルブレイザー賞が手渡された。
2019年度MTVムービー&TVアワード主要部門受賞一覧:
最優秀作品賞(映画部門)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
最優秀コメディ演技賞
ダニエル・レヴィ(『シッツ・クリーク』)
ブレイクスルー演技賞
ノア・センティネオ(『好きだった君へのラブレター』)
最優秀演技賞(TV部門)
エリザベス・モス(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)
最優秀ドキュメンタリー賞
『サバイビング・R・ケリー』
最優秀ヒーロー賞
ロバート・ダウニー・Jr.(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
最優秀キス賞
ノア・センティネオ&ラナ・コンドル(『好きだった君へのラブレター』)
最優秀演技賞(映画部門)
レディー・ガガ(『アリー/ スター誕生』)
最優秀バトル賞
キャプテン・マーベルVSミン・エルヴァ(『キャプテン・マーベル』)
最優秀ホスト賞
ニック・キャノン(『ワイルド・アンド・アウト』)
最優秀怪演賞
サンドラ・ブロック(『バード・ボックス』)
リアリティー・ロイヤルティー賞
『ラブ&ヒップホップ:アトランタ』
最優秀ミーム・モーメント賞
『ザ・バチェラー』
最優秀作品賞(TV部門)
『ゲーム・オブ・スローンズ』
最優秀悪役賞
ジョシュ・ブローリン(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
最優秀リアルライフ・ヒーロー賞
ルース・ベイダー・ギンズバーグ(『RBG最強の85才』)
最優秀ミュージック・シーン賞
『シャロウ 〜「アリー/ スター誕生」愛のうた』(『アリー/ スター誕生』)
ジェネレーション賞
ドウェイン・ジョンソン
トレイルブレイザー賞
ジェイダ・ピンケット=スミス