見た目はたい焼きだけど…
2019年6月18日(火)、ファミリーマートの新商品として発売された「たい焼きみたいなデニッシュ(つぶあん)」は、税込138円で販売中の菓子パン。商品情報を見ると、“デニッシュ生地につぶあんを包み、たい焼きの型に入れて焼き上げた”ものだとか。
同日、この「たい焼きみたいなデニッシュ(つぶあん)」のほか、「オムレツみたいなパン」と「餃子みたいなパン」(どちらも税込138円)も発売されており、そのユニークな見た目が話題になっているようです。
ネット上の反応を見てみると、その見た目に興味をひかれ、つい買ってしまった…という人が多い様子。筆者も例にもれず、気づいたらカゴに入れてレジに並んでいました。
たい焼きなのか…?
先ほどの写真にあったパッチリとした目は、袋に付いているもの。袋から取り出すと、とたんにかわいさが減少してしまいました…。
とはいえ、気になるのはやっぱり「味」。さっそく食べてみると、デニッシュはバターの香りがよく、やわらかくておいしい! つぶあんの素朴な甘さは、デニッシュの香ばしさと相性バツグンです。が、見た目以外はたい焼きらしさがまったくなく、よくも悪くも“デニッシュそのもの”といった印象…。
たい焼きの皮って、薄ければパリパリ(サクサク?)だし、厚ければもちもちしているものですが、このデニッシュは生地が厚めでそのどちらにも当てはまらないのが残念でした。せっかく味はおいしいのだから、デニッシュを薄めにするなどしていれば、もう少したい焼きらしさを楽しめたかもしれません。
元も子もない話になりますが、「たい焼き」云々は抜きにして「デニッシュ」ととらえれば十分に満足できそう。話のタネにはなりそうなので、一度食べてみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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