
宮迫博之、田村亮など11人を謹慎処分へ
事の発端は、約5年前までさかのぼる。現在は契約を解消されているが、当時お笑いコンビ「カラテカ」として活動していた入江慎也さんが複数のお笑い芸人を誘い、反社会勢力の会合に出席していたことが判明。その中には、雨上がり決死隊の宮迫博之さんやロンドンブーツ1号2号の田村亮さんなど、売れっ子芸人も含まれていた。
発覚した当初、会合への出席は認めたものの、金銭の授受については否定。しかし実際には金銭を受け取っていたそう。これを受けて、吉本興業が前述の宮迫博之さんや田村亮さんのほか、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成さんら11人を謹慎処分とし、当面の活動停止を決定した。
“嘘”がばれてしまった宮迫さんに対しては、「やっぱりか」「謹慎じゃ甘すぎる」など厳しい声が散見され、以前発言した「オフホワイト」に絡めて「オフホワイトどころか黒だった」など揶揄する声も。また人気番組のMCを務めていることもあり、番組の今後を気にする人も多い様子。
ちなみに、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ・ザブングルの2人も謹慎処分に。総勢13人が絡む大スキャンダルに芸能界は揺れているが、視聴者やファンにも大きな衝撃が広がっている。
(文・三軒茶屋すみ子)