‘99年にTBSを退社した雨宮は、絵画の勉強をするためパリに遊学。’02年12月に「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」のオーナーシェフ・青木氏と結婚。翌年には長女を、’05年には長男を出産している。だが’15年3月に2人は離婚。その数カ月後に青木氏は30代の一般女性・A子さんと再婚し、新たな家庭を築いている。
TBS関係者によれば、雨宮は当初、打診を断っていたが、青木氏が「子どもたちを引き取る」と誠意を見せたことで思い切ってキャスターを引き受ける決断をしたという。だが、そんな内情に不満を抱えているのがA子さんだ。A子さんは「2人の子どもを押しつけといて、自分は帰国するなんてあまりに身勝手。私はベビーシッターじゃない!」と周囲に吹聴しているそう。同誌によれば、現在、雨宮には事実婚状態のパートナーがおり、その彼が今までどおりパリで生活するにもかかわらず、子どもたちの面倒は共同親権を持つ青木氏とA子さんが見ることになるとか。
A子さんは雨宮のこれまでの行動に対しても疑問を感じており、A子さんの知人は「フランスでは、前妻に結婚当時と同じステイタスを保証する義務があるらしく、青木さんは雨宮さんに生活費を払っているそうです。彼女は『子どもたちの通うインターナショナルスクールの学費も高額で、ただでさえ大変。私は経済的なことも考えて子作りを諦めたのに、なぜあの人だけいい思いをし続けているの?』と不満を漏らしていました」と同誌に語っている。それでもA子さんは「子どもたちに罪はないから…」と、ようやく青木氏とともに子育てをする覚悟を決めたそうだ。
今回、新たな『NEWS23』の顔となる雨宮。ママの活躍を遠くから応援する大切な子どもたち、そして彼らを見守る青木夫妻のためにも、キャスターとして新たな歴史を刻んでもらいたい。
(文/タカザワ紅緒)
雨宮塔子のパリに住むこと、生きること|CREA WEB(クレア ウェブ)
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